マンゴーを食べた種からベランダで育てる方法

今までも何回かマンゴーの種を発芽させて育てていることは書きました。今回は台湾のベランダでマンゴーを育て続けて思ったことなどを書き記したいと思います。

ベランダでマンゴー栽培

台湾のフルーツと言えばマンゴーは代表格。様々な種類のマンゴーが市場には並びます。

マンゴーの果実の中には大きな種が入っています。1つの果実に1つの種です。その種を植えると、マンゴーの木ができます。かなり年数がかかるようですが、運が良ければ収穫することもできるそうです。

我が家で育てる場合、庭や畑はないので、ベランダで鉢植えで育てることになります。種から育ててみました。

挑戦したマンゴーの種類

季節ごとに市場で売られるマンゴーは変わっていきますが、私がベランダ栽培に挑戦したことがあるのは以下のマンゴーです。

  • 愛文
  • 凱特
  • 玉文
  • 金煌
  • 黑香
  • 土マンゴー

愛文は赤い小ぶりのマンゴー。甘味が一番強く、風味も良いマンゴーです。市場でよく見かけるマンゴーです。

凱特はマンゴーシーズンが終わる九月ごろに出回るマンゴーで、九月マンゴーとも呼ばれます。

玉文は愛文よりも大雑把な甘味ですが、サイズが愛文よりも大きいマンゴー。

金煌は酸味と甘みのバランスにすぐれ、サイズ的にも大きい、黄色いマンゴーです。これも愛文同様に市場でよく見かけるマンゴーです。

黑香は緑色のマンゴーで追熟して食べるタイプ。これが一番おいしいという人もいますが、熟しているかをしっかり見極めないと、ほぼ食べられません。

土マンゴーは黑香同様、緑色のマンゴーですが、かなり小ぶりのマンゴーで、大体10cm前後のマンゴーで、実はマンゴーの中で一番おいしいのではないかと個人的に思っているマンゴーです。

マンゴーを種から育てる手順

マンゴーを手に入れたら以下の手順で育てていきます。まずは発芽までの水耕栽培です。

  • マンゴーの果実からマンゴーの種を取り出す
  • 外皮から中の種を取り出す(薄皮も可能な限り剥く)
  • 湿らせたキッチンペーパーなどで包んで保管する

以下に発芽についてはまとめてあります。マンゴーの種の取り方についても書いてあります。

そして発芽したら土に植え替えます。

  • 土に植える
  • 日当たりの良いところで育てる

我が家のマンゴーの生育状況

ベランダのマンゴー
ベランダのマンゴー

我が家のマンゴーですが、2021年に我が家のマンゴーは全滅してしまいました。2022年からまた改めて挑戦しています。

マンゴーの葉
マンゴーの葉
枯れていくマンゴーの芽
枯れていくマンゴーの芽

前触れもなく突然に枯れ始めると本当にショック。マンゴー栽培は結構難しいのかも?と思わされます。 一体何が悪かったのか、以下で考察しています。

2022年も改めてマンゴーを育て始めていて、そちらは土マンゴーと金煌マンゴーです。なお、発芽後も土に定植せず、実験的に水耕栽培を継続しているものもあります。

マンゴーの肥料

私は固形の有機肥料を与えています。1年目や2年目に花が咲くことはないでしょうから、普通の平均的な肥料で良いのではないかと思っています。

マンゴーの土

いろいろ紆余曲折を経て、ただの培養土を使う用になりました。マンゴーは水はけも良い方が良いそうです。水やりをして水たまりができるような土は改良した方が良いでしょう。

また、排水のために鉢底石を入れるなどもした方が良いと思います。私は底にヤシガラを入れています。

マンゴーの水やり

マンゴーの場合、あまり水のやりすぎも良くないのだとか。排水が良い土に植え、水やりもコントロールする、これが大切なようです。

マンゴー栽培の気温について

日本でマンゴーを育てる場合、ビニールハウスの中で育てているのもネットでは見るのですが、ここ台湾では露地といいますか、ビニールハウスなどの中ではなく、そのまま畑のように生えているのをよく見ます。街路樹かのようにその辺に生えていることもよくあります。ですのでベランダでも特段温度管理は気にしなくて良いのではないかと思っています。

マンゴーの根

生育不良のマンゴーの根を見てみると、真っ黒になっていることがあります。これは根が成長しておらず、もはや根が生きていない状態になっていると思われます。ただ、それでもマンゴーの上部、葉や茎はすぐにダメになることはありません。数日かけてじわりじわりと枯れていきます。そのため、枯れ始めたなと思ったときにはすでに根がダメになっていることもあります。

これは、水耕栽培をするとわかりやすいです。水耕栽培だと根の様子がよくわかります。通常、生きている根は先端が白いです。そして死んだ根は先端まで真っ黒です。当然ながら先端が白くなっていないとダメなのですが、白くならないものが現れます。なかなかそれがマンゴー栽培の難しいところなのかもしれません。

これは推測なのですが、種を直接土に蒔いても発芽に成功したことがあり、その場合植え替えをせずにある程度の大きさまで育てることができます。そうではなく、水耕栽培から始めて、後に土に移植する場合、移植する際の負担がマンゴーにとってはあまり良くないのかもしれません。特に小さい時の移植は負担が大きいように感じます。そのため、移植するならかなり早い段階、根が枝分かれする前の、太い立派な根1本の時期に行うか、その時期を過ぎたらある程度根が充実するのを待ってから移植する方が良いように思います。

もっとも、中途半端な時期に移植したマンゴーも、育っているものはちゃんと育っているようです。なんにせよ、観察が大切です。土に植えると根は見えませんが、上部に異常が現れたらそれは根の問題も関係があるかもしれません。

まとめ

発芽するまではなんとかなると思います。また、マンゴーの双葉が残っているうちは生育も比較的安定していると思いますが、それ以降は環境によって管理の仕方をしっかり考えていった方が良いと思います。

インスタでほかの方のマンゴーの木を見るにつけ、すごいなぁと思いながら「いいね」を押しております。我が家もあんな風に大きくなってほしい!