青りんごの焼きリンゴをパンに乗せたら激ウマに!

青りんごのグラニースミスを使って焼きリンゴを作り、それをパン乗せて食べたら激うまだったのでここに記録しておきます。

青りんごのグラニースミス

りんごにはいろんな品種があり、緑色をした青りんごもあれば、王道の赤りんご、最近は黄色いりんごも見かけます。

酸味と甘みのバランス、それから食感が品種により異なりますが、ここ台湾では主に富士が販売されています。また、秋になると土岐、冬になると王林を見かけることもありますが、やはり主力はアメリカなどで生産された富士です。

それから秋になると緑色のグラニースミスと呼ばれるリンゴもスーパーに並びます。グラニースミスは酸味の強い品種で、煮崩れしにくいことからアップルパイに使われたりするそうです。

事実、グラニースミスを切って食べてみたところ、その酸味に悶絶しました。

グラニースミスの食べ方

台湾では、もっと甘い他のリンゴの方が人気があるようですが、グラニースミスは健康にいいという説があり、そのまま食べる方がいるのだそうです。

健康に気を使う方の多い台湾では、グラニースミスの強烈な酸味も気にならないようです。なお、酸味がどうしても我慢できないときは、レーズンを乗せて食べると美味しく食べられるのだとか。

ネット検索するとグラニースミスはアップルパイにすると良いとか、焼きリンゴにすると良いとか書かれています。焼くことで酸味が和らぐのだとか。

火を通すことで成分変化?

生では酸味の強い印象だったグラニースミスでしたが、調理することで非常に食べやすく、むしろ美味しくなりました。火を通すことによる変化があったのか、砂糖やその他調味料による効果なのかもしれません。

グラニースミスは加熱することで甘みが増すとか、香りが増すとか、ネット上ではそういった意見も見られました。

バターで焼いた渋柿
バターで焼いた渋柿

味が変化するといえば、渋柿なんかも干し柿にすることで渋味が抜けて甘味が強調されます。じゃあ、渋柿も加熱すれば味が変化したりするのでしょうか。

実際に渋柿をバターで炒めてみたところ、確かに渋味が抜けた部分もあったのですが、加熱が不十分だとまだまだ渋味がある状態でした。完全にフニャフニャになるまで加熱するとほぼ渋味は感じられなくなり、かなり甘くておいしかったです。

渋柿にしてもグラニースミスにしても、そのままではなく加工することでさらにおいしく食べることができますね。

アップルパイ専門店グラニースミス

日本にはグラニースミスという名前のアップルパイ専門店があるのだそうです。やはりグラニースミスといえばアップルパイなのですね。

今度日本へ行く機会があったらぜひ行ってみたいです。

焼きりんごトーストの作り方

焼きリンゴ(グラニースミス)をトーストに乗せたところ
焼きリンゴ(グラニースミス)をトーストに乗せたところ

買ってしまったのは良いものの、処遇に困っていた一つのグラニースミス。今回はこのグラニースミスを使って焼きリンゴを作り、その焼きリンゴをパンに乗せて食べてみました。

原案はシナモンバナナトーストです。シナモントーストが好きでよく作るのですが、バナナを乗せたところ思いのほか美味しくて、以来、シナモントーストを作るときはバナナを乗せてシナモンバナナトーストにするようにしています。

今回はバター、シナモン、リンゴのグラニースミスを使って焼きリンゴを作り、それをパンに乗せました。

材料

材料は我が家特性シナモンバナナトースト準拠です。

  • リンゴ(グラニースミス) 1個
  • シナモン 適量
  • 砂糖 小さじ1/2程度
  • バター 15g

これらの調味料なら多くの家庭で常備しているのではないでしょうか。シナモン、砂糖、バターにリンゴ(グラニースミス)さえ用意できれば作ることができます。

手順

リンゴ(グラニースミス)をバターで焼いているところ
リンゴ(グラニースミス)をバターで焼いているところ

特段難しいことはありません。ただリンゴを焼いて、トーストに乗せるだけです。

  1. リンゴを薄切りにする
  2. フライパンにバターを熱し、薄切りにしたリンゴを並べて焼く
  3. ある程度火が通ってきたら砂糖とシナモンをかける
  4. 同時進行でパンをトースターで焼く
  5. リンゴにしっかりと火が通ったら焼き上がったトーストに並べ、完成

リンゴは薄切りがいいのかブロックがいいのか

今回はリンゴを薄切りにしましたが、ブロックにするのも良いと思います。アップルパイなどは小さなブロック状にすることが多いのではないかと思います。

トーストに乗せる場合、薄切りの方がインパクトがあるので個人的には薄切りにしたリンゴも好きです。

アップルパイフィリングのようなトロミは無い

今回の材料と作り方ではマクドナルドのアップルパイフィリングのようなトロミのある感じにはなりませんでした。

砂糖控えめで作っているのでそれが原因なのか、それとも他に何か材料が必要だったのか、そのどちらではないかと思います。

最後に

グラニースミスはリンゴの品種の一つであり、アップルパイ専門店の名前でもあります。

リンゴのグラニースミスは強い酸味が特徴の青りんごで、荷崩れしにくいことからアップルパイなどによく使われます。

今回のようにトーストに乗せて食べる方法は思いのほか好評で、私自身もおいしく感じました。まさかグラニースミスにこんなおいしい食べ方があったなんて!

ながらく購入を敬遠していたグラニースミスですが、今後は買うことが楽しみになりそうです。