海外でも?!台湾でポケモンガオーレが熱すぎる

たまの休みには息子とお出かけ。といっても飯食ってポケモンのアーケードゲームやって。というかとにかくポケモンやりたいのよね。ポケモンガオーレ。

海外でも人気のポケモンガオーレ

しばらく前からデパートやコンビニに設置されて子供のみならず大人にも大人気のポケモンガオーレ。ポケモンガオーレはポケモンのアーケードゲームで、台湾では一回30元〜遊べるゲームです。これに毎日黒山の人だかりが。

何も知らない人はなぜそこにあんなにも沢山の人が並んでいるのかと覗き込んでは立ち止まり、そして事情を察知して去っていく。

ポケモンガオーレの遊び方

まず、30元を入れると一枚のディスクが出てきます。そのディスクにはポケモン絵やステータスが書かれており、まずは無条件に一匹ポケモンをゲットです。そして敵のポケモン2体が登場し、その2体と戦います。

こちらのポケモンは、ディスクを持っている場合はそのディスクのポケモンを呼び出して戦わせることもできます。持っていなくても遊べる仕組みにはなっているようです。レンタルというのでしょうか、一人でディスクを持っていなくてもレンタルを使えば自分も2体ポケモンをそろえられて、戦えるわけです。自分のディスクからポケモンを使う場合はディスクのQRコードを読み込ませればOK。

戦いの結果、勝った場合に倒したポケモンをゲットできる可能性があります。でも、必ずゲットできるわけではなく、逃げられる場合もあります。強いポケモンほど逃げやすいようです。ポケモンは★1から★5まで別れていて、★5がレアなようです。で、忘れちゃいけないのが、ゲットできた場合も、お金を追加で30元払わないとそのポケモンのディスクをもらえないことです。2匹捕まえた場合は30元×2で60元です(この時点でゲーム開始から90元)。お金を払わないとリリースすることになり、ディスクはゲットできません。

そして稀に2回戦があります。追加料金を払わなくてもそのまま戦闘開始になって、先程と同じように遊ぶことができます。しかし、ご想像のとおり、戦闘に勝って、倒したポケモンをゲットできた場合、ディスクとして持ち帰るには一体あたり追加で30元かかります。ここでも二匹ゲットして、両方ともディスクが欲しい場合は30元×2で60元(最初から合算すると150元)です。

つまり、子供に「一回」遊ばせてあげる場合、念の為150元を用意しておいたほうが良いということになります。マジかこのゲーム。

台湾における150元の価値

台湾では昼や夜にお弁当を食べることが多いです。そのお弁当は約100元。150元というのはその1.5倍です。なんということでしょう。東京で1000円のランチ食べてる人にしてみれば、子供が5~10分遊ぶのに1500円使ってるイメージでしょうか。マジか。

もっとも、毎回150元なわけでもなく、私自身、一回で使った金額の最高額は120元です。そして、戦いに勝っても倒したポケモンのディスクが必要ない場合は追加料金は発生せず、2回戦もなければ最初の30元だけで終わりとなります。まあ、子供からは「もう一回遊びたい!」と何度も言われるわけですが。

日本ではサービス終了のポケモンガオーレ

台湾で大流行しているポケモンガオーレですが、日本ではすでにサービス終了しているようですね。ガオーレの前のポケモントレッタというのも日本と時間差がありました。もちろん子供は大ハマり。ガオーレもそのうちサービス終了となるでしょう。そして次なるアーケードゲームが登場するのでしょう。なにしろ大繁盛です。コンビニに設置すればコンビニに行列ができ、デパートに設置すればその売り場に行列ができます。

ポケモントレッタのディスクはUFOキャッチャーの景品に

そういえば台湾でポケモントレッタがサービス終了となったのち、余ったディスクはUFOキャッチャーの景品になっていました。ポケモントレッタのサービスはすでに終了しているので、もう何の意味もなしません。ただただコレクター魂をくすぐるというUFOキャッチャー。現に、息子も時折それをのぞき込んでは「珍しいのがいる!」とやりたそうにしています。トレッタでもガオーレでも、持ち帰ったディスクでまた新たな楽しみを見出し、遊んでいるので、そんな息子にとってはサービス終了して意味をなさないディスクではなく、そろえて楽しいディスクなのでしょうね。

外でアーケードゲームか、家でswitchか

毎週のようにコンビニやデパートに出かけてアーケードゲームをやっているわけですが、家にゲーム機があればそんなこともないのか、と考えることもあります。ゲーム機は、買ってしまえば課金などのシステムがない限り電気代や通信費ぐらいでそれ以上お金がかかることもありません。ただ、それはそれで子供がゲーム漬けになってしまうという危惧があります。時間を決めてやるというのはテレビで破綻しているのでゲームはさらに難しいでしょう。私も妻も、テレビ見ない、ゲームしない、という人なので、なかなか難しい。でもいずれswitchは買ってあげたいなと考えています。運用方法は妻と要相談。