ものすごく簡単で、それでいてそれなりの味になる料理はズボラ兼業主夫の私にとって最高にありがたいものですが、私は手抜きしたい時、大体パスタを作ります。
今回もペンネと市販のトマトソースを使ってパスタを作ったので、その記録です。
目次
パスタはペンネが好き
イタリア料理として有名なパスタですが、一言でパスタと言っても様々な種類があることは周知の事実。
日本にいた頃、もっとも一般的だと感じていたのはスパゲッティ。そう、麺タイプのなじみ深いパスタがスパゲッティです。ほかにマカロニなども日本では人気ではないでしょうか。
ここ台湾でも一番人気はスパゲッティのようですが、ペンネも負けていません。むしろペンネの方が好きだという方も多いです。
今回はスパゲッティにせず、ペンネにしました。
ペンネとは
ペンネは円筒形のパスタで、両端が斜めに切られていることが特徴です。中国語で「筆管麵」と書かれるように、筆を模したような形の管であることがわかります。
ペンネはどのようなソースとも相性抜群!我が家では今回のトマトソースの他、ホワイトソースで食べることもあります。
手抜きはスーパーで極める
パスタを作るにあたり、まず最初にしたことはスーパーへ買い出しに行くことでした。スーパーで出来合いのソースと乾燥パスタを買ってしまえばもう仕事のほとんどは完了したも同然。
パスタの味の違いはあまりわかりませんが、食感の違いはわかります。ペンネもいくつかサイズがあり、食感の良さそうなもの、食べ応えのありそうなものを購入しました。
ペンネの一人前の量
なぜか今日はゲストが来ていて、大人5人で乾麺400g程度のペンネを使用しました。みんなあまりたくさん食べる方ではなかったので、それでちょうどよかったですが、働き盛りの男性などが複数人いる場合はもっと多い方が良いと思います。働き盛りの男性なら1人で約2倍の150gぐらい食べられそうです。
ペンネのレシピ
以下、今回作ったペンネのレシピです。
材料(大人5人前)
- 豚ひき肉 300g
- ニンニク 4片
- タマネギ 中1個
- 白しめじ 1パック
- 市販のトマトソース 1瓶(800cc程度)
- ペンネ 400g
- 塩 5g(麵茹で用)
- オリーブオイル 20g
作り方
- 大きな鍋にお湯を沸かす
- タマネギ、ニンニクを細かく切り刻む
- フライパンにオリーブオイルを熱し、刻んだタマネギとニンニクを炒める
- 続いてひき肉も合わせて炒める
- トマトソースを入れて蓋をし、煮る
- お湯を沸かした鍋に塩を入れ、ペンネを茹で始める(茹で時間はパスタのパッケージ参照)
- ソースを煮ているフライパンに白しめじ、コーンを入れてさらに煮る
- 茹で上がったペンネをソースの入ったフライパンに入れ、なじませる
- 適度に乳化して一体感が出てきたら完成
自作ペンネの感想
今回購入したソースは甘味の強いソースでしたが、そもそもソースによって味がかなり異なるので、いろんなソースで試してみたいと思っています。その中からお気に入りが見つかれば良いですし、そうやって自分好みのものを探す作業というのは楽しいものでもあります。しかもおいしいという。
ペンネ自体はオーソドックな味で、安定の食味に安定の味でした。
自分一人で食べるならまだしも、今回のように複数人で食べる時はもうちょっと野菜類を入れて豪華にしても良かったかなと思っています。
自炊の際のパスタの魅力
自炊でパスタを作ることにはいろんな魅力があります。
一皿で完結
自炊をするとき、手間をとにかく省きたくなります。そういう意味で一皿で完結するパスタは重宝します。おかずを二品も三品も作っていくのは面倒で、一皿で完結してくれると非常に楽になります。
日持ちする材料が多い
肉類、魚介類は日持ちしないものが多いですが、冷凍の物を使えば日持ちします。また、タマネギやニンニクはご存じ常備菜として家に保管されている家庭も多いはず。そしてなによりパスタの乾麺は日持ちする食材の一つです。瓶詰のソースにしても日持ちします。
しいて言うなら今回使用した白しめじは比較的日持ちしない方と言えるでしょう。それからブロッコリーやヤングコーンなどを加える場合もそれらはあまり日持ちしません。
ですが、逆を言うと、それらさえスーパーや市場で手に入れてしまえば後は食糧庫から材料を取り出して来て作ることができるのがパスタであるとも言えます。
簡単
プロは細かい部分の技術や経験でよりおいしいパスタを作ることができます。ですが、家庭で食べる分にはとにかく材料に火を通しながら混ぜていけば完成してしまうのがパスタです。
クオリティーを求めないのであれば、非常に簡単に作ることができるのもパスタの魅力です。
最後に
スーパーのパスタコーナーにはペンネ以外にもいろんなパスタが売られています。いまだ食べたことがないものも複数あるので、いつか挑戦してみたいと思っています。
もしも挑戦するなら、それぞれのパスタに適した味付け、ソースで挑戦してみたいと思っています。