2024年のお正月に向けて、2023年の暮れ、12月30日からおせち料理づくりを開始しました。2024年のおせち料理についてまとめます。
目次
おせち料理づくり
おせち料理づくりは一年の中でも大きなイベントの一つです。その名の通りおせち料理を作ることになるわけですが、なかなか時間がかかるので敬遠している方も多いのではないかと思います。
実際、スーパーやコンビニで小分けのパックを買うこともできるわけで、おせち料理づくりは必ずしも自分で、自力でやる必要のないものになっているように思います。
ですが、あいにく私は台湾在住者ということもあって、自分で作り以外におせち料理をいただくチャンスはありません。そこでここ数年は毎年自分で作っています。
過去ののおせち
一年前の2023年、思い返すと2023年は12月31日および1月1日の午前中をほぼすべて使っていたように思います。
それまでは長くても8時間とか、それぐらいの時間で出来ていたので、2023年である種、時間の限界を超えたようなイメージを持ちました。
しかし、これぐらい時間がかかるのは意外と当たり前のようで、おせち料理づくりと言えばいつから準備するものなのか、というのが世の主婦・主夫間の話題に上がることもあるようです。
2024年分は2023年12月30日におせちづくり開始

2024年のお正月に食べるおせちは2023年12月30日から作り始めました。30日に買い出しに行き、30日の夜には調理を開始していました。特に日持ちのする料理から順に作っていきました。
時間は計っていませんが、おそらく調理だけで15~20時間程度だと思います。買い出しは2回で、計2時間程度でしょう。
おせち料理はいつから準備するのがベスト?
自分のペース、自分の技術を加味して考えると、おせち料理はやはり15~20時間はかかります。おせち料理を食べるタイミングから逆算していくと自然と準備を開始する日がわかりますが、それが我が家では12月30日です。
12月30日に調理を開始するとして、それまでにできるだけ買い出しを済ませておく必要があります。
事前準備ができないか検討
保存のきく料理に関しては12月30日まで待たずに、事前に作っておけないか検討すると良いのではないかと思いました。
例えば今回、栗きんとんを作るにあたって必要になる栗の甘露煮を作るのが遅くなってしまい、12月30日にようやく甘露煮を作り、31日にきんとんを作って合わせ、栗きんとんにしました。
栗の甘露煮は結構日持ちします。そのため、もっと早く栗の甘露煮を作っておくと年末の作業が少し減りそうです。
同様に黒豆や金柑の甘露煮なども日持ちするので、調理日を調整すると良いように思いました。
おせち面倒だからいらなくない?
おせち料理を作るのは時間がかかります。そのため、もう作らなくてもいいか、となる方も多いと思います。実際、購入することができる場合は、それでも良いようにおもいます。
おせちを食べない人も一定数いて、ある調査では40%ぐらいの人はおせちを食べないのだとか。
おせちの役割

おせち料理の多くには意味があって、例えば金運につながる栗きんとんとか、五穀豊穣につながる田作りとか、そういう意味を込めて食べる縁起物という役割があります。
また、年に一度、家族や親せき揃って同じものを食べるイベントでもあるので、「恒例」のおせちがあると新年であることを強く感じられるのではないでしょうか。
ただ、個人的には食べたい人が用意すれば良いかなと思います。当然食べたくない人だっています。私の場合、今年は仕事が忙しかったこともあり、作るか悩みましたが結局作りました。
沖縄ではおせちを食べない
沖縄ではおせちを食べる習慣がないと聞いたこともあります。ただそれはいわゆるおせち料理を食べる習慣がなかったというだけで、お正月に家族で集まって沖縄ならではの食事を一緒に食べるのだとか。
聞けば、お雑煮も全国で味付けや具材が異なるらしいですし、お正月の料理といってもいろいろあるんですね。
作るの嫌なら買う方法もある
おせち料理を全部手作りする人は10%前後なのだそうです。全部買うという人も30%ぐらいいるそうです。それ以外の方はメニューによって手作りと購入を使い分けているそうです。私も今年、黒豆とかまぼこは買ったので手作りと購入が混ざっていました。
全部注文して自宅に届くならそれでもいいように思います。
家族で分担する手もある
一人でおせち料理全部を作るのは大変です。そこで、家族で分担して作っていくのもありだと思います。
ただ、分担するには家族の協力が不可欠になります。非協力的な家族の場合、難しいでしょう。そうならないように根回しから始めたいですね。
最後に
おせち料理が購入できるならそれもいいなぁと思います。でも海外在住者の場合は手作りの一択。おそらくこれからも作り続けていくと思います。