種からキキョウを育てて花を咲かせるまでの話

ベランダに花があると家族が喜ぶので花の種を探していた私。ホームセンターでふと目についたのがキキョウの種でした。栽培難易度もそんなに高くなさそうだったので買って帰って植えてみることにしました。

キキョウを育て始めた理由

ベランダの植物に時折花が付くのですが、やはりベランダに花があると華やぐというか、家族もそれが好きみたいだったので、何か手ごろな花は無いかなと思っていた時に偶然金物屋の種コーナーでキキョウの種を見つけて育て始めました。

思い返すとキキョウは小学生のころに育てたことがあるような気もしますが、ほとんど忘れてしまいました。

キキョウとは

キキョウとは星のような形で紫色の花をつける多年草で、漢字では桔梗と書きます。

キキョウは花弁が4枚の物や5枚の物、多重咲きの物など、いくつか種類があります。今回育てたのは花弁が4枚のキキョウでした。なお、買った種のパッケージは花弁が5枚でしたので、写真は参考程度にしかならないと思われます。

トルコキキョウというのもありますが、キキョウがキキョウ科であるのに対し、トルコキキョウはリンドウ科で、別の種類であることがわかります。

種か根茎、球根

キキョウ(桔梗)の種
キキョウ(桔梗)の種

今回はキキョウを種から育てていますが、根茎を株分けして育てることもあるようです。その根茎を球根と表現している人もいるようです。

種から育てると種まきをした年に花が咲かないこともあるようです。実際、我が家のキキョウは2022年11月に種まきし、2023年12月に初開花となりました。

根茎から育てたことはありませんが、種から育てるよりは生長が速いのではないかと思います。

キキョウの種まき時期

12月に発芽したキキョウ(桔梗)
2022年12月に発芽したキキョウ(桔梗)

購入したキキョウの種のパッケージにはいつでも(365日)種まき可能と書かれていました。その言葉を信じて11月に種まきをしたところ、確かに発芽しました。

私が住む場所の11月の平均気温は22℃ぐらいです。つまり、このぐらいの気温があれば発芽するようです。

上記の通り我が家は温暖な地域に位置するため11月でも発芽しましたが、冬にもっと寒くなる地域では春先に種まきをするそうです。

夏越し

2023年7月のキキョウ(桔梗)
2023年7月のキキョウ(桔梗)

キキョウは夏に強く、特段なにもしなくても無事に夏を越すことができました。ただ、真夏は遮光ネットなどで日よけをすることもあるそうです。

冬越し

発芽が11月だったこともあり、冬になって気温が低くなってきたせいか、生育が非常に悪くなり、そのままものすごいスローペースで生長を続けていきました

キキョウは寒さにも強いそうで、冬になると地上部を枯らし、宿根草として地下茎が冬を越すそうです。

なお、11月に発芽したばかりの我が家のキキョウは地上部が枯れることなく、そのまま成長していきましたし、翌年(2023年)の12月現在、地上部は枯れないどころか花を咲かせています。

設置場所

2023年9月のキキョウ(桔梗)
2023年9月のキキョウ(桔梗)

我が家では植物のほとんどを南東向きのベランダに置いています。南東向きで植物にとってベストとも思われる向きですが、南東側に大きなビルがあるため日照時間は限られます。

プランター栽培

マンションのベランダでキキョウを育てているため、必然的にプランター、植木鉢による栽培になります。

キキョウは多年草ですが、プランターや植木鉢で育てる場合、定期的に植え替えをすることで根詰まりを防ぐことができるのだそうです。まずは翌春に根の様子を確認してみようと思っています。

プランターは設置場所を変えるのが簡単なので便利ですね。地植えの場合は植え替えなどせず、植えっぱなしでも良いのだそうです。

水やり

特段意識して水やりをしていたということはありませんでした。土が乾いてきたら水を与えるようにしています。

害虫

ここまでキキョウを育ててきて害虫は一度も見ていません。一般的にはハダニやアブラムシが付くことがあるそうです。

ベランダにある他の植物にはハダニやアブラムシが発生することもあるのですが、キキョウに発生したことはありませんでした。ラッキーだったのだと考えています。

開花時期

2023年12月に蕾を付けたキキョウ(桔梗)
2023年12月に蕾を付けたキキョウ(桔梗)

キキョウは夏から秋にかけて咲くのだそうです。我が家では12月にようやく咲きました。もっとも、我が家は冬でも20℃ぐらい気温がある日が多いので、それも影響していると思われます。

種から育てたキキョウ(桔梗)の花
種から育てたキキョウ(桔梗)の花 2023年12月開花

実際、パッケージには春夏秋冬いつでも種まき可能と書かれていました。

挿し木

キキョウは梅雨前ぐらいの時期に挿し木もできるのだそうです。どんどん増やしたい時には良いかもしれませんね。

個人的には挿し木と根茎の株分けでどちらの方が生育が早いのかが気になります。

最後に

キキョウを種から育てて無事に開花させることができました。しかし、もっとたくさん開花するようになるまでにはもう少し時間がかかりそうです。

種からだと発育が遅いとか、そんなこともあるのかもしれません。ただ、一度開花させることができたので、同じようにこれからも栽培して、少しずつ増やしてみようと思っています。そのうちたくさんのキキョウに囲まれたベランダになるかもしれません。