アボカドがどんどん大きく!春先に虫発生!【害虫】

アボカド大きくなってます!虫もつかずに大きくなってます!最近のアボカドについて書いた記事です。

生長が速いアボカド

我が家のベランダの他の植物よりも成長が速いアボカド。やはり上に伸びる枝が一番成長します。脇芽は1つをのぞいて成長が止まりました。唯一残った1本も成長が止まったように見えます。

結局のところ、このぐらいの樹齢で側枝を整えるには、何度も剪定しないといけないのかもしれません。一度剪定(摘芯)したぐらいでは、結局1つの側枝が主幹となり、そればかりが伸びていくように思います。

生長が顕著なアボカド

他にもいくつかの植物を育てていますが、アボカドの成長は顕著です。だから楽しい!やり方にもよりますが、発芽を待っているときの水耕栽培の様子からして可愛いですし、観葉植物として育てるのも良いと思います。これ、植物が好きな方はみんなやるといいと思います。楽しいのでお勧め。

実から育てたいわゆる実生苗は親の性質を受け継がないとよく言われます。実の収穫が期待できないと言われることもありますが、アボカドの場合、実際に種を植えてから実の収穫まで実現した方がいるそうです。とはいえ、実の収穫を期待するなら園芸店で苗を買う方が確実で早いでしょう。ですので、植物の発芽や育つ様子を愛でたり、観葉植物として育ててみたいという方にお勧めです。逆を言えば、実を収穫したい方には種からの栽培はお勧めしません。

大きくなるよアボカド

アボカドの樹高は、地植えの場合は20mとかになるようですが、鉢植えの場合は1~2m程度なんだとか。かなり成長が速いので、1mなら今年の秋までに達成してしまうかもしれません。ただベランダとの兼ね合いを考えないといけません。

現在は主幹以外の成長がほぼ止まっているのでまた主幹を切ろうか考え中です。ただ、また主幹を切ったところで、新たな主幹が登場して、また上へ上へと大きくなるような気もします。そういえば、りんごも同じような感じでした。これは、誘引などして下へ下へと押さえれば良いのでしょうか。

アボカドの実の用途

アボカドはメキシコ料理のワカモレというディップソースに使われたり、海外では寿司でも使われたりします。カリフォルニアロールと呼ばれるものです。

私個人は、熟したアボカドをそのままわさび醤油で食べるのが好きです。

アボカドは種類もいろいろあって、台湾では日本でよく見るハスというタイプによく似たものや、ツヤツヤで大きいタイプもあります。私がよく買うのは小ぶりのハスとよく似たタイプです。現在育てているアボカドも確かそのタイプ。

私の家族は偏食な人々なので、我が家でアボカドを食べるのは私だけ。悲しいなぁ。森のバターでしたっけ。みんなでアボカドを満喫したいのですが、そうもいきません。ワカモレは作ったことないから、それなら食べるかな?

少し前にアボカドの種の部分(双葉?)が黒く朽ちて取れました。これまで長いこと栄養供給してくれていたようです。今後は肥料をしっかり与えないといけませんね。

あまり虫が付かない我が家のアボカド

2021年、我が家のベランダではコナカイガラムシが大量発生していて、2020年まで大量発生していたハダニは比較的少なくなっています。コナカイガラムシが多く発生しているのはオジギソウなど、葉と葉が重なり合っているような、風通しの悪いところが多いように思います。また、オジギソウに限らず、様々な植物の新芽部分にも見受けられます。

そんな状況の中、一切それらの虫が付かない植物が二つあって、それが台湾クスノキの牛樟と、このアボカドです。わかってはいたのですが、アボカドもクスノキ科。もしかしたら牛樟と同じような性質があるのかもしれません。

とはいえ、まったく虫が付かないということもないようで、ネットで調べた限りではクスノキも虫が付きますし、アボカドも虫が付くのだそうです。しかもカイガラムシやハダニが付くことがあるのだとか。ということは、たまたま運が良かったと言えそうです。

アボカドの葉
アボカドの葉

なお、同じクスノキ科でも、牛樟の葉は確かにエッセンシャルオイルというか、虫が嫌いそうなにおいがあるのに対し、アボカドの葉はちぎってニオイを嗅いでみても、そんな特徴的なニオイはしません。同じクスノキ科と言ってもいろいろあるんですね。

ハダニやカイガラムシ以外では、コナジラミが数十匹アボカドの葉裏に付いているのを発見しました。すべて捕殺したところ、その日以降見なくなりましたが、アボカドも全く虫が付かないということは無く、実績ベースではコナジラミが付くことがわかりました。コナジラミが付いていたところは白くなってしまっていて、病気にならないか心配です。

最後に

成長が顕著なアボカド。発芽を待っているときの水耕栽培の様子からして可愛いです。実を収穫したい方には種からの栽培はお勧めしませんが、観葉植物としてならとても楽しいと思います。今後も継続して育てていくつもりです。