唐辛子木化計画 越冬させて木にしたい!

すでに何度も挑戦している唐辛子栽培なのですが、2022年は越冬させて、2023年も収穫できるように試行錯誤しております。ここまでの記録や考えを書き記しておきます。

唐辛子は多年草

収穫した唐辛子
収穫した唐辛子

唐辛子は多年草の植物で、外国では数年物の唐辛子の”木”が庭に生えているというようなことがあるそうです。ここ台湾でそのような物を見たことがあるわけではないのですが、比較的温暖な台湾に住んでいることを利用して、唐辛子を越冬させようと思い立ちました。

ここで唐辛子を多年草と書きましたが、これは温暖な地域での話で、日本では一般的に一年草扱いなのだそうです。

パプリカは過去に越冬に成功したから唐辛子もできる?

唐辛子とパプリカは同じナス科トウガラシ属の植物です。パプリカで越冬に成功し、翌年も収穫することができたので唐辛子もできるのではないかと考えています。

ただ、パプリカの時に思ったのは、越冬させるのはとても面白いけれど、例えばそれで収量が格段に増えるとか、実が大きくなるとか、そういったメリットはないということ。唐辛子もその時のパプリカと同じようになるのではないかと思っています。ただ、それでもやってみたくなってしまいました。

越冬させる際に気を付けたこと

唐辛子を越冬させるにあたり、気を付けていることをいくつか書いていきます。

まず、冬にエネルギーを使わせないということです。我が家の唐辛子は開花し実をつけるとその部位にエネルギーをかなり多く消費するのか、茎と葉の生長が止まってしまっていました。もしかしたら肥料が不足していたのかもと思っているのですが、肥料の過不足以前に、花と実に大量のエネルギーが必要ということは間違いなさそうなので、冬はできるだけ花が咲いたら摘花し、実が付かないように気を付けています。こうすることで茎や葉の生長に栄養が行くように仕向けています。

そして、気温が下がってあまり生長が期待できない冬の間は苗をコンパクトに剪定してしまいます。ただし、その時一部の葉を必ず残すようにしました。というのも、葉を全て取ってしまうことで水の流れなのか栄養の流れなのかが止まってしまうことを防ぐためです。切りすぎないというのもポイントになろうかと思います。

越冬に向けた樹形

12月の唐辛子の様子
12月の唐辛子の様子

そもそも二本立てで栽培していた唐辛子の苗です。そのため、その二本立ての形は残しつつ、可能な限り小さく切り戻していきました。

一度に切ろうとしても根元に近づくにつれて葉が少なくなるので、葉を残して剪定をするために何段階かにわけで剪定していきました。葉を3枚ぐらい残して切り戻し、さらに切り戻した位置よりも下から芽が出てその葉が3つになったらまた切り戻し、というのを繰り返しました。

越冬のゴール設定

通常は3月や4月に種まき、5月6月に植え付け、7月ぐらいから収穫という流れになるそうです。

今回越冬に挑戦する唐辛子の苗は2022年2月ごろに発芽しているのを発見したもので、上記スケジュールより若干早く最初の収穫となりました。

そもそもが若干早く収穫出来ているわけですが、すでに苗が収穫できるぐらいに大きくなっているため、開花時期から収穫まで、新しく種まきをした苗よりも早く進めることができるのではないかと思っています。

2023年の収穫を一応のゴールとしますが、たとえば2月や3月など、時季外れの収穫はカウントしないものとします。というのも、1月も残っていた花が結実し、実が赤くなっていたからです。これはノーカウントです。やはり本来の収穫期に収穫できることがゴールでしょう。

反省を生かして肥料を多めに

2022年は収穫できたものの、決して満足のいく量ではなく、苗の充実、収量の増加のためにはもっと多くの肥料が必要なのではないかと思っています。2022年も液肥をこまめにあげることで対応していましたが、それでも不足している感は否めませんでした。2023年はもっとしっかり施肥していこうと思っています。

過去に栽培したパプリカも肥料不足の傾向があったので、私は肥料を与える量がそもそも足りていないのかもしれません。施肥量についてはもっと研究していきたいです。

トウガラシ属を接ぎ木するという妄想

越冬とは関係があるような無いような話なのですが、もしも唐辛子の木が大きくなって安定したら、枝先に他のトウガラシ属の木を接ぎ木できないかなと妄想しています。

今回越冬に挑戦しているのは台湾の朝天椒という種類のトウガラシですが、例えばハバネロとかジョロキアとかが接ぎ木で接続できないかと考えています。

もしも接ぎ木に成功したら一株からいろんな種類のトウガラシができます!ダメなんだろうなとか思っていますが、好奇心に負けている自分がおります。余裕があれば試してみたいと思います。

最後に

まずは越冬!枯れないように様子を見ながらお世話していきます。