ベランダでパイナップルの頭を栽培する

子供のころ、観葉植物の育て方について書かれた本が家にあって、そこにはいろんな植物の育て方が書かれていたのですが、その中でも一番興味をそそられたのがパイナップルの再生栽培でした。

パイナップルは再生できる!

パイナップルの頭の部分を使ってパイナップルの木が再生できるという。当時我が家ではパイナップルを食べるというのは一般的ではなく、フルサイズの(頭まで丸々付いている状態の)パイナップルなど買うことはありませんでした。

いつかは挑戦したい。でもパイナップルの頭から根が出るなんて本当かな?神秘的ではあるけれど、難易度も高いんじゃないかな?などと想像ばかりしていました。

時は流れ、結婚して台湾に住み始めてみると、台湾ではフルサイズのパイナップルが当たり前のように売られていて、むしろ最近は日本でも話題になっているぐらいです。頭付パイナップル50~100元(約180~360円)。激安かよ。

もうこれはやれってことですよね。子供のころに実現できなかったパイナップルの再生栽培をやれってことですよね。ええ、やりました。やり始めましたよ。

最初は水耕栽培

パイナップルの頭は本体から切り離し、周りの枯れた葉を少しむしり取ります。そしてそれを水に浸けるだけ。こんなんで本当に根が出るのか最初は半信半疑でしたが、結構簡単に根が出ます。いや、めっちゃ簡単に根が出ます。

パイナップルの再生栽培、こんなに簡単だったのか。

次は土に移植

さて、根が出てきたパイナップルの頭ですが、今度は土に植え替えます。土は鹿沼土が適しているそうですが、最初はその辺にあった土に植えました。そしてしっかり大きくなっていきました。

最初から植木鉢に植えても良かったのですが、私は黒いポットに植えました。

パイナップルの植え替え

さて、次第に大きくなったパイナップルの頭。ちょっとポットでは心もとなくなってきたので植え替えることにしました。そこで、今度は鹿沼土に植えようと園芸店に買いに行ったところ大袋しか売られておらず、店主に相談したら「パイナップル?そんなのほかの土でも一緒だよ!鹿沼土?軽石と一緒だろ?」とのこと。

結局自宅にあった赤玉土(赤玉土:培養土=7:3)に移植することにしました。赤玉土でも今のところ元気そうです。もっとも、パイナップルはかなり大きくなるはずなので、ベランダでこのまま栽培を続けて、ほかの洗濯物などに影響が出ないかちょっと心配ではあります。

パイナップルの肥料

肥料は春から夏にかけて与えるそうです。まずは5月に施肥しました。次は7月を予定しています。肥料の種類は汎用の有機肥料を与えました。有機肥料買いすぎてかなり余っています。どんどん消費していきたいですが、肥料って与えすぎるのも良くないそうです。適度が一番。

パイナップルの種

ちなみにパイナップルの種も2回ほど発芽に挑戦してみたのですが、2回とも失敗しました。一切発根も発芽もしません。難しいです。種がしっかり売れていなかったのかもしれません。

パイナップルの種は皮を剥いていくと外皮から5mmほどのところに入っています。2~3mm程度の黒いものが種です。これ、発芽するらしいんです。でも私は成功したことがありません。またパイナップルを買ったら挑戦してみたいと思います。

パイナップルの剪定

剪定は基本的にしなくてよいそうで、でも、葉先が枯れている場合、その枯れているところは何の役にも立たないので切って見た目を整えると良いそうです。私も水耕栽培を始めた当初にかなり切り詰めました。切り口に保護剤などは塗っていません。

あまりに大きくなるようだと、葉を切っていかないとベランダでは厳しいかもしれませんね。様子を見ながら栽培していきます。

パイナップルの越冬

昨年の秋から栽培を始め、私の住む台湾ではベランダで問題なく越冬できました。沖縄なども近い気候のため、パイナップルを栽培している農家さんがいらっしゃると思います。

冬にかなり寒くなる地域では越冬が厳しいかもしれません。パイナップルって常夏のフルーツってイメージがありますよね。葉もなんだかトゲトゲして多肉植物とかサボテンとかの仲間っぽいし。

パイナップルの水やり

水やりは土が乾いてきたら与えるようにしています。赤玉土だと、乾燥が一目瞭然なので、水やりもしやすいです。鹿沼土だったらどうだったのでしょうか。いつか大袋の鹿沼土買ってみようと思っています。

パイナップルの脇芽(わき芽)

我が家のパイナップルは何やら脇芽のようなものが2つ出てきています。そしてメインの成長は止まりました。脇芽は10cmぐらいになったら取り去って、それもどこかに植えると新しいパイナップルの苗となるようです。これもいつか挑戦してみたいです。

なお、メインの成長が止まっているのが気になるので、脇芽かきはとりあえず1つで様子を見て、それから2つ目をどうするか考えたいと思います。場合によっては残した方が良いかもしれませんよね。

最後に

長年の夢だったパイナップル栽培。ついに開始しました。ベランダで結実できるかは不明ですが、とにかくがんばって育ててみようと思っています。