台湾に住んでいてもイクラを食べる機会はあります。もちろんイクラが好きな台湾の方も多いのですが、この度、北海道産のイクラの醤油漬けを購入して、食べてもらったところ、思いもよらない反応が返ってきたので後学のために記録しておきます。
イクラが大好きな知人
わたしには台湾の知人がいます。台湾に数年住んでいるので、知人の一人ぐらいはもちろんいます。
その知人とは行動を共にすることが多いのですが、彼はコンビニへ行くたびにイクラおにぎりを買います。聞けば、イクラが大好きなのだとか。へぇ~台湾の方でもイクラが好きな方がいるんだなぁとちょっと不思議に思っていました。
台湾でイクラが食べたい!そして食べさせてあげたい!
台湾でイクラを食べる方法はいくつかあります。上述の通り、セブンイレブンのおにぎりには「いくらおにぎり」があるので、コンビニおにぎりでも食べられます。また、寿司屋に行けば、高確率でイクラを使ったメニューもあります。日系のスーパーなら総菜コーナーでお寿司が売られていることもあり、その中にイクラが入っていることもあるでしょう。
ただ、一般のスーパーで売られているのを見たことはありません。日本のように総菜コーナーが充実しているスーパーも見たことがありませんし、あったとしても小規模で、寿司などは置かれていません。当然イクラも売られていません。
じゃあ冷凍食品はどうかと言うと、大型のスーパーならあるいは売られているかもしれませんが、例えば庶民の味方「全聯PX Mart」でイクラが売られているのをやはり見たことはありません。売られていない理由は、買う人が少ない、これに尽きるのではないかと思います。
でも、やはりイクラを食べたいです。回転寿司に行ってもいいですが、もっと豪快に、たっぷりイクラをかけたイクラ丼が食べたいです!なんかよくわからないつぶれまくって臭みのあるイクラ丼じゃなくて、もっとプチプチで臭みの無いイクラ丼が食べたいです!
そこで!今回は冷凍のイクラ醤油漬けを購入しました!
台湾でイクラの醤油漬けを購入

購入した商品は、台湾のコストコでも売られているイクラの醤油漬けです。
背面の商品詳細を見てみると、加工しているのは日本の会社のようですが、アラスカの鮭の卵を使用したイクラで、醤油やみりん、調味料やだし汁などで漬け込んだ商品のようです。
ネット通販でも売られていて、250gの商品が約1000元するので、その値段は決して安くありません。でも、今回、私は自分が食べたいのもそうですが、なによりその知人に食べさせてあげたかったのです!
イクラの醤油漬けを食べてみよう!
冷凍されたイクラの醤油漬けは一晩程度冷蔵庫に移しておけば解凍完了です。食べたい日の前日に冷凍庫から冷蔵庫に移せばよいでしょう。
白ご飯にする?酢飯にする?

すでに味付されたイクラの醤油漬けなので、そのままご飯にONすれば良いわけですが、普通の白ご飯にするか、酢飯にするかでちょっと悩みました。
悩んだ結果、両方作っておけばきっと知人も選べて良いなと考え、炊いたご飯の半分はそのまま、もう半分は酢飯にすることにしました。
知人にどちらが良いか聞いたところ、普通の白ご飯とのこと。おそらくあまり酢飯を食べ慣れていなかったということもあったと思いますが、オーソドックスな白ご飯を選択しました。
なお、白ご飯にするか酢飯にするかは完全に個人の味覚によります。実際どちらもおいしいですが、やはり味が異なります。私は今回酢飯にしましたが、白ご飯のイクラ丼も最高に美味しいのを知っています。
イクラをたっぷりかけて実食!

せっかく買ったイクラの醤油漬けです。ここは、たっぷりとご飯にかけて、それこそご飯が見えないぐらいたくさんのイクラを乗せていただきたいと思います。
もう見ているだけでおいしそう!早く食べたい気持ちを抑えながら、まずは知人が食べるのを待ちました。
一口食べた知人、ぼそっと
台湾の知人「うん、おいしい。」
やっぱり?!よし、自分も食べよう!と思って恐る恐る口に運んだのですが、やはりうまい!イクラ丼はおいしいです。酢飯も最高です。ああ、買ってきて良かった!
そんな一口目から二口目に移行し、味をかみしめていたのですが、ふと思いました。あれ?これ、もしかしたら台湾の方にはちょっとしょっぱすぎるかも?
台湾に住んでいると日本では考えられないぐらい薄味の食べ物に出会うことが多々あります。塩分は悪、そう考えている方も多く、実際台湾のラーメンは非常に塩分が少ないです。
私自身、そんな味付けにだいぶ慣れてしまっていて、自炊するにしてもかなり塩分を抑えた味付けにすることが多いです。多少味気ないぐらいに素材の味を味わう感じです。
そんな中で、私にとってはしっかり塩味があっておいしいイクラでしたが、台湾の方にとってこのイクラの醤油漬けはちとしょっぱすぎるかも、とも感じました。おいしいのは間違いありません。でも、台湾の感覚でこのしょっぱさは大丈夫だろうか、と思った矢先、その知人は箸をおきました。
台湾の知人「お腹いっぱいです。」
はぁ?!
いや、あなた1/4ぐらいしか食べてませんけど?どうしたの?!
台湾の知人「うん、ごめんね。」
な、なにを謝られたのだろう。そこで、聞いたんです、「しょっぱすぎる?」すると、
台湾の知人「うん。。。」
とのこと。だろうな。確かにしょっぱい。いや、日本の感覚ならしょっぱく感じなかったかもしれないけれど、この知人の感覚で言うと、このイクラの醤油漬けはしょっぱいそうです。
その知人のために買ったイクラの醤油漬けでした(いや、本当は自分も食べたかった)が、残念な結果になってしまいました。
このイクラの醤油漬けはおいしいです
誤解なきよう書いておくと、個人的にはまた同じ商品を買いたいと思っています。多少しょっぱい感じも無きにしもあらずですが、それでも私はおいしいと感じますし、なにより近隣でイクラを購入できるのはそのお店のこの商品ぐらいしかないので、非常にありがたいと感じています。
台湾の方の中にはこれをしょっぱくて食べられないと感じる方もいる、ただそれだけのことです。
次回、同じイクラを使うなら、ちょっと水洗いするなどして調味液を多少落としてから使うと良いかもしれません。そしたら知人も食べてくれるかもしれません。ちと高いからボーナス出てからだな。。。
最後に
イクラの醤油漬け美味しかったです。でもちょっとしょっぱかったです。台湾の知人の口には合わなかったようです。
そういえばおにぎりに入っているイクラはほんの少しだけなので、今回はイクラが多すぎてしょっぱさが目立ったのかもしれませんね。
もっとおいしくイクラをいただけるように調理方法も工夫したいところです。

