私は台湾に住んで10年以上になります。台湾の四季は夏が極端に長いことと、冬が意外と寒いことが特徴です。服装や気温を元に、台北の気候に合わせて過ごす方法を解説していきます。
台湾は1年の半分が夏

台湾はおおむね5月から10月が夏です。5月から10月は最高気温が28℃を越える日があります。これは1年の半分です。台湾は1年の半分が夏なのです。6月から9月は特に暑く、真夏日、猛暑日も多いです。
| 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | |
| 平均 最低 気温 | 19℃ | 22℃ | 25℃ | 26℃ | 26℃ | 24℃ | 22℃ | 19℃ |
| 平均 最高 気温 | 26℃ | 29℃ | 32℃ | 34℃ | 33℃ | 31℃ | 27℃ | 24℃ |
台湾北部は亜熱帯に属します。日本でも沖縄は亜熱帯に属しており、沖縄は台湾北部と似た気候であると言えます。
なお、台南はというと4月から11月までが夏になります。もはやほぼ一年中温暖な気候ということになります。というのも、台湾南部は熱帯に属すからです。
夏は短パンにサンダルが台湾スタイル
台湾の夏は暑く、軽装の方が目立ちます。特に男性は短パンにサンダルという出で立ちの方が多く、今ではそれが台湾スタイルとして確立されています。もちろん100%ではありませんが、その台湾スタイルの方をよく見かけます。
10年も台湾に住んでいると、私自身もそのスタイルに慣れ、その格好で街へ繰り出すことも増えました。日本人に見えないと言われることもしばしば。
台湾の夏を乗り切るコツ
上述の通り、台湾の夏は長いです。台湾の夏を乗り切るには水分補給が欠かせません。台湾では水筒を携帯する人が多く、日常的に水分補給に心がけている方が多いです。
旅行などで数日間台湾に滞在する場合はコンビニでも水は売られているので、適度に水分補給しながら観光を楽しむと良いです。
電車に乗る時は強すぎる冷房に注意
路線によって冷房の設定温度が違うのか、夏でも異常に寒いレベルまで冷房をガンガンにかけている電車があります。
確かに灼熱の台湾で快適に過ごすために冷房は必要なのですが、ちょっと冷房が強すぎる場合もしばしば。特に遠出をするとき等は軽く羽織れる物を持っていくことも台湾旅では必要です。
台湾の秋は短い

最近まで半袖だったなと思ったのもつかの間、突然に冬を迎えるのが台湾。何月が秋なのかと言えば、明確に秋だと言えるのは11月だけです。
10月はまだ夏日がありますし、12月になると寒波が来て急激に気温が下がり始めます。だから、台湾の秋はものすごく短いのです。
| 10月 | 11月 | 12月 | |
| 平均 最低気温 | 22℃ | 19℃ | 15℃ |
| 平均 最高気温 | 27℃ | 24℃ | 21℃ |
秋はおしゃれを楽しめる時期でもある
秋は半袖だけでなく、羽織るものがあると快適です。一年の中でも比較的過ごしやすい季節であり、おしゃれをしやすい季節でもあります。
日中は25℃ぐらいになることもありますが、朝夕は20℃を下回ることもあります。そのため、半袖だけで秋(11月)を過ごすのは無理があります。
針葉樹が少なく常緑樹が多い台湾
台湾に住み始めて感じたことですが、台湾には針葉樹が少なく、広葉樹が多いです。また、常緑樹が多いという特徴もあります。
日本のように街の木々が紅葉し、落ち葉をかき集める季節という感じはしません。街を歩いても秋というムードがあまり感じられないのです。
北部の冬は意外と寒い

台湾は温暖な地域であると認識している方も多く、確かに日本と比べると温暖ではあるのですが、台北の場合、結構冬は寒くなります。それでも10℃を下回ることは少ないですが、大体14~20℃前後になります。
徐々に気温が下がっていくというよりは、突然寒波が来て、それをきっかけに寒い日々が始まる年が多いです。寒波と言うだけあって、寒波の日は10℃以下になることもあります。
台湾で冬と言うのは12月から2月ぐらいまでです。これは日本とも重なりますね。
| 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
| 平均 最低 気温 | 19℃ | 15℃ | 13℃ | 14℃ | 16℃ |
| 平均 最高 気温 | 24℃ | 21℃ | 19℃ | 20℃ | 22℃ |
日本より暖かいが、やはり寒い台湾の冬
台湾の冬は日本の多くの地域よりは寒いです。でも明確な違いがあって、日本の多くの地域は冬になると乾燥しますが、台湾は冬になっても湿度の高い日が多いです。
気温が下がらないということはそれだけ空気中に水分を含んでいるということになります。日本と同じように外周を海に囲まれている台湾ですが、日本ほど気温が下がらないため空気中の水分が液体になって出てくることが少ないのでしょう。
日本ほど乾燥しない台湾の冬
台湾も日本と同じように海に囲まれています。しかし、冬でも日本ほど気温が下がらないので、日本のように乾燥することはありません。
日本ではリップクリームなどが無いと唇がカサカサになりましたが、台湾ではそれがありません。そこは過ごしやすい、台湾のメリットだと思います。
意外とダウンコートを着ている人もいる
私自身がそうなのですが、冬はダウンコートを着て出かけることも多いです。North Faceの本格的なダウンコートではなく、私はUniqloのウォッシャブルタイプのダウンコートを愛用しています。コートの下に来たりすることで周りからは見えませんが、温かいです。
また、同じくUniqloのヒートテックも一緒に来ます。冬の基本装備はユニクロでそろえ、コートなどをNETで買う、それが台湾で賢く過ごす買い物術のように思います。
なお、「寒い寒い」と言っていると、「日本の方が寒いだろう」と言われるのですが、寒い物は寒いです。10℃を下回ることは少なくても12℃13℃だと私には寒いです。
旅行で冬に台湾を訪れる場合、日本の多くの地域よりは暖かいとはいえ、温かい肌着やコートなどを用意すると良いと思います。
飲食店には暖房が無いことも
日本では室内に入る時にコートなどを脱ぐ習慣がありますが、台湾にはその習慣はありません。というのも、暖房設備を備えている場所がそれほど多くなく、飲食店などでも一般的にはコートを着たまま食事をします。
飲食店だけでなく、知人宅を訪問する際も、室内に入るにあたってコートを脱ぐことはほぼありません。台湾においてはマナーなどではなく、自分が寒いか暑いかでコートを脱ぐか脱がないかを決めます。
3月から4月は台湾の春 草木が芽を出す季節

3月になると寒さが和らぎ始めます。厳密に言えば2月下旬ぐらいから少しずつ気温が上昇し始めます。
三月と言えば様々な植物が芽を出す時期でもあります。我が家のベランダでも雑草を含め、いろんな種が芽を出します。少しずつ街に緑が増えていく時期です。
| 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | |
| 平均 最低 気温 | 14℃ | 16℃ | 19℃ | 22℃ |
| 平均 最高 気温 | 20℃ | 22℃ | 26℃ | 29℃ |
芽吹きの季節、植物栽培に興味がある方はこちら→【もじたるガーデン】
3月/4月の春は薄手のジャケット必要
3月は薄手のジャケットを着て出かける方が良いです。というのも、15℃を下回ることもあり、半袖だけだと心もとないからです。
夏に入る前、地味に涼しい日があったりもします。この時期も薄手のジャケットなどがあると安心です。いざ旅行に来たけど想定していた気温より寒かったという方は現地のお店で買うと良いです。例えば以下の名前の服屋さんがあります。日本でおなじみの店もあります。
- ユニクロ
- NET
- HANGTEN
- H&M
3月も下旬ともなれば冷房を付けたくなる日も出てきます。4月は冷房をつける日が多くなって、そして台湾はそのまま一年で最も長い夏に突入します。
まとめ:台湾は夏は長いが、冬は意外と寒い
台湾の夏は長いです。そして冬は意外と寒いという特徴があります。春と秋は比較的短いと言われます。
旅行で台湾を訪れる際は実際の天気予報などで現地の気温を確かめてから服を用意すると快適に過ごせます。
