台湾で紫蘇ジュースづくり

梅干しを作る時にできる梅酢。赤紫蘇を使った梅干しづくりの場合、赤い梅酢ができます。そしてその梅酢は紅ショウガに使うことができます。

台湾で赤紫蘇は手に入るのか、正直とても不安でした。いや、ないはずはないとは思っていたのですが、近所の市場やスーパーでは見たことがなかったのです。

今年も梅干しづくりはしたわけですけれども、それに際して赤紫蘇も手に入れたいと画策し、ようやく手に入れたのは赤紫蘇の苗でした。

そして勢い余って紫蘇ジュースを作りました、というお話です。

台湾と赤紫蘇

調べると台湾では紫蘇を使った食品は結構存在するようで、ただ身近でそのようなものを見たことがないだけでした。いや、その後調べてみると確かに結構あるのです。

ご存知のように紫蘇には青じそと赤紫蘇があります。赤紫蘇はさらに葉がシワシワのタイプとそうでないタイプがあります。

しかし一つ言えることは、紫蘇自体が売られているのを見たことがないということです。市場やスーパーにはちょこちょこ出かけているのですが、全く印象がありません。日本では梅を付ける時期になるとスーパーで売られていることもありますよね。いや、そもそも赤紫蘇を使って台湾で梅干を漬ける人などそうそういないのかもしれませんが。青じそすら見かけないのは、あまりポピュラーではないということでしょうか。

思い起こせば実家の裏にはいつ植えたのか、青じそが何年にもわたって生え続けていました。だから青じそに困ったことはまったくなかったわけですが、所変われば青じそもとても貴重な存在となるわけです。

なお、日本にいたころに赤紫蘇を買ったことはありませんでした。

さて、調べてみると紫蘇については台湾でも研究されているようで、インターネットで調べてみるとその成果と思しきものも見受けられました。それを見ているとこれから台湾でも紫蘇がもっと普及するのではないかとすら思えるのですが、実は身の回りの台湾の方は基本的に紫蘇の味が苦手とのことでした。

いつからか私は紫蘇とかみょうがとか、その手の薬味がとても好きになっておりますが、当然そうではない方もいるわけですね。ましてや国も違いますから。

赤紫蘇の苗を購入

購入した赤紫蘇の苗

さて、私の目的は赤紫蘇で梅を漬けることです。梅干しのために赤紫蘇がほしいわけですけれど、市場では売ってません。

ただ去年、某スーパーの苗売り場で小さな赤紫蘇の苗が売られていたのを覚えていたのです。

買えないなら育てるしかないっしょ!

と思いまして、なにしろ市場では売られていないのですから、育てるほかありません。

そこで買いました。赤い紫蘇の苗。いわゆる近所の園芸店で聞いたら近々に入荷するとのことだったので入荷したころ合いを見てお店に言ったら確かに3,4株入荷していました。あの話しぶりでは結構コンスタントに入荷している風でしたがどうだったのでしょう。

値段は1株200元でした。よく見ると、これはおそらく葉がシワシワではないタイプ。結果から言えば、梅干しづくりには支障はありませんでした。

これは後日談ですが、別のお店ではもっと小さな苗ではあるものの、4株で100元と、自分が購入した株よりもずいぶん安かったです。また、葉がシワシワな赤紫蘇の苗も見つけることができました。今年の赤紫蘇捜しで大体の感覚はわかったので、来年以降の参考にしたいと思います。もっとも、このまま赤紫蘇の種を採取するつもりですが。シワシワの赤紫蘇も育ててみたい!

さて、この赤紫蘇、育てることにしたのですが、なんとなくすでに葉が終わりそうな予感がします。なにしろ梅干しづくりのためではあるものの、その肝心の梅がまだ市場に並んでおりません。この苗を手に入れてから2週間後に梅は手に入れることになるわけですが、その前に大きな葉を収穫し、赤紫蘇ジュースを作ることにしました。

なお、これも後日談ですが、近所の市場で赤紫蘇が売られていたと家族より報告がありました。あれ?育てなくてもよかった???

台湾でつくろう赤紫蘇ジュース

紫蘇が苦手な家族も、実は赤紫蘇ジュースは好きだったりします。しかし、台湾で赤紫蘇ジュースが飲めるなんて考えてもいないでしょうから、喜んでもらえるかも。元は梅干しの為でしたが、とりあえず今ある物で赤紫蘇ジュースづくりです。

材料

赤紫蘇75g
水375cc(赤紫蘇の5倍)
氷砂糖375g(赤紫蘇の5倍)
りんご酢75cc

※氷砂糖は普通の砂糖でも良いと思います。今回、たまたま氷砂糖が大量に余っていたのでそれを使いました。

※りんご酢は無糖のものだということに後日になってから気が付きました。量は減らして良いと思います。むしろ半分以下でも良かったかも。

作り方

1.水を沸騰させ、赤紫蘇を少しずつ入れていく
2.大体5分煮出す
3.火を止めてから赤紫蘇を取り出す
4.氷砂糖を投入して全部が溶けるまで煮る
5.りんご酢を投入して完成

※赤紫蘇は煮出すと色が抜けて青じそのようになります。

※途中、氷砂糖が溶け切らなかったので再度火をつけたりしました。

できあがった赤紫蘇ジュースの味は、リンゴ酢が強すぎて想像と全く違う者でした。家族にもあまり評判はよくなかったです。残念。やはりりんご酢多すぎですね。赤紫蘇の収穫量的に今年はもう無理そうなので、来年また挑戦してみたいなと考えています。

まとめ

台湾でも赤紫蘇は手に入ります。しかし赤紫蘇ジュースづくりはちょっと改善が必要そうです。また次回がんばります。