テフロン加工フライパンの特徴について 実際に買って使いはじめました

我が家では主にステンレスのフライパンを使っていたのですが、この度テフロン加工のフライパンを手に入れたので思うことなどを書き記しておきます。

テフロン加工フライパンの良いところ

テフロン加工されたフライパンは、調理をするときに素材が鍋肌にくっつきにくいという特徴があります。そのため、あまり知識がなくても調理中に素材が鍋肌にくっついてしまって焦げてしまったり、素材が崩れたりということが起こりにくく、テフロン加工だから作りやすい料理なども存在しています。

また、鉄製やステンレス製のフライパンと比べると、テフロン加工のフライパンは基本的に軽いものが多いように思います。これも調理のしやすさにつながっているでしょう。

日本ではティファールのフライパンがかなり普及しているのではないかと思います。ティファールのテフロン加工フライパンの多くは加熱し始めてから温度が適温になったか確認できるマークがフライパン中央部にあり、それもポイントの一つです。国際的な企業ということもあり、台湾でもティファールのテフロン加工フライパンは多く売られています。カラーバリエーションも豊富です。

とか書きつつ、私が買ったのはASDというメーカーの物です。

テフロン加工フライパンの注意点

テフロン加工のフライパンは昔、PFOAという物質が中に含まれていたそうで、このPFOAは有害物質として今日のアメリカでは規制対象となっています。体に害があるということです。

それで、スーパーのフライパン売り場を除いてみると、一部を除いてほとんどの製品に「PFOA Free」と書かれていました。ただ、一部それが書かれていない激安フライパンもあり、そういう怪しいメーカーのフライパンは買わない方が良いように思います。

そして、PFOA Freeのテフロン加工フライパンを買って帰ったのですが、貼ってあるシールをはがすと裏面に「素材:PTFE」と書かれていました。PTFEとはテフロンの事。このPTFEについてはどうなのか。

PTFEは高熱になると有毒ガスが発生するそうです。え?ダメじゃん!なって思ったのですが、それは空焚きなどをした場合に発生するような高熱だそうで、一般的な使用法、ちゃんと素材をフライパンに入れて調理するという状況においてはそれほど考えなくても良いというのが一般的な考えのようです。でも、個人的には超高火力で使うのはちょっと心配ですね。

イメージとしては、プラスチックのスプーンでプリンを食べるのは問題ないけど、そのスプーンを高温の油の中に突っ込んで天ぷらを作ったりしないでしょ?ということのように感じます。それは当然プラスチックのスプーンが変形したり有毒な成分が出てくることが心配だからで、そんなことをしないのと同様に、テフロン加工のフライパンも加熱しすぎるようなことをしないように、できるだけ丁寧に使えば良いのかなと思っています。

実際フライパン売り場のほとんどはテフロン加工フライパン。手軽であることは間違いありません。PTFEとか工業系の勉強をしていた時に目にしたなぁなんて思い出しつつ。

テフロン加工フライパンの寿命

テフロン加工のフライパンは、使用頻度や使用方法にもよるでしょうが、加工された塗膜がどんどん劣化していき、次第に効果が薄れていきます。以前聞いた話では1年ぐらいで交換する時期が来るという方もいました。

以前私もテフロン加工のフライパンを使っていたことがありましたが、料理の頻度がそれほど高くはなかったものの、確かに塗膜の効果はどんどん薄れていっていました。

剥がれてしまったテフロンの再加工

じゃあテフロンを再加工などできないのかと考えたのですが、身近でそんなサービスを提供している会社は見当たらず、さらに、費用面を考えてもおそらく買いなおしをした方が良いのではないかという考えに至りました。また、塗膜が複数の層になっていて劣化に強いと謳う製品もあるので、そういうのも検討すると良いかもしれません。

DIYで塗膜を復活させようとチャレンジされている方もいますが、私にはあいにくそのような知識はなく、現状では劣化したら買い替える、消耗品扱いとなります。

なぜステンレスフライパンを使っていたのか

そもそも我が家はなぜステンレスフライパンをメインに使っていたのかというと、家族が間違って買ってきたからです。

ステンレスフライパンは熱をため込みやすいという特徴があるのですが、扱いがちょっと難しいです。それを家族は知らず、見た目だけで選んで買ってきたフライパンがそのステンレスフライパンでした。

焦げ付きやすかったり、変色しやすかったりするので手入れがなかなか大変ですが、今では慣れて比較的快適に使用できるようになっていました。しかし、家族がたまーに料理をしようものなら、てきめんに焦げ付き、調理後は悲惨な状況になっております。

やはりテフロン加工のフライパンの方が家族にとって良いのではないか、それが今回のテフロン加工フライパンの購入に至った理由です。

ステンレスとテフロン加工のどちらが良いか

ステンレスフライパンは使い方を誤ると素材がてきめんに鍋肌にくっつきます。それに手入れも少々大変です。ですが、使い方に慣れるとくっつくようなことも減り、手入れもそれほど国はならなくなります。少々重量があるのはどうしようもない点ではあります。

テフロン加工のフライパンは手軽で素材が鍋肌にくっつきにくいという特徴はありますが、そのくっつきにくさは有限で、かつ塗膜に使用されているPTFEは使い方を誤ると有毒ガスを発生させるという注意書き付き。PFOAが使われているタイプは論外となります。

個人的にはどちらでも良いです。でも家族が使用する事を考えるとテフロン加工一択となってしまいます。

最後に

自分で使う用に小さな鉄製フライパンも買いたいなって考えています。それを家族が使うことはおそらくないですが、とても興味があります。とはいえ、テフロン加工のフライパンを入手したので、今のところはそれでいろんな料理を作ってみようと考えています。