レモンを台湾のベランダで育て始め、全撤収するまで

無農薬レモンが食べたくて自分で栽培したいなと考えていたのですが、食べたレモンの種が発芽したのでしばらくの間育てていました。

レモンの種類

レモンにはいろんな種類があって、例えばここ台湾では四季レモンと書かれたレモンが多くみられます。これは「四季成りレモン」に該当するのではないかと思いますが、長い期間花が咲く四季成りのレモンもいろんな品種(リスボンとかマイヤーとかユーレカとか)があるようです。大きいタイプのレモンもありますね。

スーパーではそこまで書かれていないことが多いように思います。大体「四季檸檬」と書かれて終わりです。市場の場合は店主に質問しても「は?レモンだよ!」で終わりになるでしょう。

日本でも台湾でも、外国から輸入されたレモンは黄色くてとてもキレイですよね。あれは薬が塗られているから皮を食べてはいけないと言われたものです。農薬や防腐剤、防カビ剤などが塗布されているということなのですが、実は国産のレモンでもそういったものが使われている可能性はあるのではないかと思います。

また、台湾ではよく表示と内容物が違うことがあるので、結局のところ自分で育てるのが一番という結論に至ります。

レモンの産地

レモンはイタリアなどの暖かい地域で育てられているイメージがあります。シチリア島だったでしょうか。シチリア島はちょうどイタリア国土のブーツの先にある島です。

基本的に温暖で、夏は暑く、冬は10℃前半ぐらいの気温だそうです。これ、台湾とほぼ同じなので、台湾もレモン栽培には適しているのかもしれません。ただ、夏は乾燥した方が良いそうなので、この条件は台湾ではクリアできそうもありません。

レモンの輸出が一番多いのはスペインだそうで、次いでメキシコなんだそうです。そして南アフリカ、オランダ、トルコ、アルゼンチンと続きます。あれ?イタリアは?もしかしたらイタリアがレモンの産地として日本でよく知られているのは、そこのレモンを使った商品を大々的に宣伝していたからとか?いや、現地ではよくレモンを食べられていると聞きます。

産出量については1位がインド、それからメキシコ、中国と続きます。そしてアルゼンチン、ブラジル、トルコ、スペイン、アメリカ、南アフリカ、イラン、そしてようやくここでイタリア、という順だそうです。日本でよく見たのはアメリカからの輸入品でした。たくさん栽培していることは必ずしも輸出多いこととはイコールではないんですね。

レモンの食べ方

レモンの食べ方は色々あると思いますが、私が無農薬レモンが欲しかった理由は、レモンのはちみつ漬けを作りたかったからでした。レモンのはちみつ漬けは皮をつけたままのレモンを輪切りにし、はちみつで漬けるというもの。そのため、皮に農薬や防カビ剤などが付いているとそのまま体内に入ってしまうのであまりよろしくなさそうだ、ということなんです。

ほかにもケーキに入れたり、紅茶に入れたり、レモン果汁はドレッシングなどとしても使えますよね。はちみつ漬けがメインではありますが、あればあったでいろんなものが作れそうです。レモンのジャムなんかもよさそうですね。レモンママレード的な。

ベランダでレモン栽培

さて、そんなレモンですが、私が育てていたのはもともとアメリカから輸入されたレモンでした。場所はベランダ。

適当にレモンの種を蒔いていたら1つだけ発芽したのが6月。そこから9か月間にわたって育てていました。成長がそんなに速くなく、心配ではあったのですが、9か月経って枯れてしまいました

実は、アメリカのレモンはなんだかダメそうだった(成長が異常に遅く感じた)ので台湾のレモンの種も用意して栽培にチャレンジしていました。台湾のレモンは気候があっているのか成長が心なしか速かったです。発芽率も申し分なく、これなら育てられそうかなと思わせてくれました。

しかし、実は近所の人のいたずらに遭い、全処分することに。今はもうベランダにおりません。

レモンを収穫したいなら苗がおすすめ

普通、果樹の収穫を期待するなら園芸店で苗を買います。レモンに限らず、種からだと収穫までものすごく時間がかかったり、最悪実をつけないこともあるそうです。

種から発芽させて育てるのは非常に面白く、私の場合は趣味としてやっています。将来的に実が付けばラッキー程度です。本気で収穫したいなら苗を買います。同じように我が家には種から発芽した桃の木や梅の木があって、それらも育てています。

最後に

ここまで書いてなんなのですが、実は義実家にレモンの木があります。義父は農薬嫌いなので当然無農薬。もはや自分で育てなくても義父からいただくレモンを使えばレモンのはちみつ漬けは作れそうです。

ただ、それが発覚してもなお、自分はやっぱり育てたいんだなと、自分の気持ちを再確認しました。はちみつ漬け用は義父に甘えて、またそのうち趣味で発芽させて育て始めるかもしれません。