心臓に毛が生えるの意味と、タフになるために必要な2つのこと

心臓に本当に毛が生えるのかの議論はお医者様にお願いしまして、私は心臓に毛が生えるほどタフになるためにはどうすればよいのかを考えてみたいと思います。意図的に心臓に毛を生やすことなんてできるのでしょうか。

毛深さは強さの象徴

心臓に限らず、体に毛が生えているというのは他人にどのような印象を与えるでしょうか。例えば強そうとか野性的とか、そんな印象を持つ方もいると思います。また、毛深いことにマイナスの印象を持つ人もいるのではないでしょうか。

そもそも毛は大切なところを守る役割があるとか言われているようです。また、ホルモンのバランスや遺伝などの要素のより、その量は多い人もいれば少ない人もいるのだとか。

また、毛の色は人種によっても異なります。アジア系は濃茶から黒に近い色をしている方が多いのに比べ、欧米ではいわゆる金色の方などもいるようです。そして、毛の質というか、まっすぐでサラサラの毛もあれば、固くて曲がっている毛も存在します。毛の世界はとても広いということですね。

心臓に毛が生える?

実質的に心臓に毛が生えるかと言えば、おそらく答えはNOでしょう。いや、私も医学の専門家ではないのであてずっぽうですが。ただ、大切なところを守るという意味では心臓周辺に毛が生えていてもおかしくはないような気もします。それとも守る必要がないと判断されている?そうだとすれば、心臓などの内臓は皮、脂肪、筋肉、骨などによって守られているからと考えられますね。魚や肉をさばいていても内臓に毛は生えてないですよね(小腸の腸絨毛は別)。実際に心臓に毛が生えたとすれば、それはむしろ何かの病気かもしれません。

言葉としての「心臓に毛が生える」

心臓に毛が生えるという言葉の表現は、心臓が強いとか、厚かましいといった意味合いを指すそうです。確かに日常生活でもそういうときに使いますね。いわゆる比喩表現の一つですが、冗談として使うこともあります。ことわざですね。

さて、心臓に毛を生やすにはどうすればよいのでしょうか。いや、そもそも「心臓に毛が生える」は比喩表現のため、実際に毛が生えるわけではないのですが、要するに「心臓が強い」という状態になるためにはどうすれば良いのかということを今回は考えてみたいと思っています。メンタルの話です。

最後尾の「生える」は動詞の現在形ですが、他社の状態などを形容する場合は現在進行形の「生えている」にして使われることが多く、その場合は「心臓に毛が生えている」になります。例えば「彼は心臓に毛が生えている」のように使います。

「心臓に毛が生えている」は誉め言葉か

これは状況によって誉め言葉にもなるし、馬鹿にしているとか皮肉を言われていると思われることもあると思います。というのも、そもそも厚かましいという意味合いを含む場合があるからです。

ある種それがうらやましいという時にも使うでしょうが、それを皮肉る場合に用いる場合もあるでしょう。

心臓が強いの定義

今回の記事内における、心臓が強いの定義は以下の2つにしたいと思います。

  1. 機能面が優れている(運動能力が高い)
  2. 精神面が優れている(精神的に動じない)

心臓の機能を向上させる

心臓の機能を向上させるために、今考えていることは運動です。そもそも適度な運動は身体にとって良いものであると小さなころから言われ続けていました。それなのに大人になると自ら運動をする機会が減ります。いや、自分も過去にはジムに行ったりしていたこともあります。しかし、今ではジムにも行かず、運動と呼べる運動をしなくなってしまいました。万歩計で一日の歩数を数えたら1,000歩程度かもしれません。

先日、子供たちと一緒にかけっこをしたのですが、足が本気で動かない。頭で考えている動きに体がついてこないのです。だから転びます。運動会で見たかっこ悪いお父さんの姿そのものです。そんな風にはなりたくない!と子供ながらに思ったものですが、実際にはなってしまっていました。かっこ悪い。

じゃあ具体的にどうすれば良いのか。一日10,000歩けば改善する?これ、実際に意識してやったことはないですが、やらないよりはよいのではないかと思います。だって一日1,000歩からの進歩ですから。まずはこれを継続すること。結構時間もかかると思いますが、例えばスーパーに買い物へ行くのを徒歩で行ったり、コンビニへ行くのもバイクではなく徒歩で行ったりすれば、それだけで数千歩にはなるのではないかと。買い物という目的も達成し、運動(非常に軽い運動ですけれども)という目的も達成します。

問題は忙しい毎日の中で、どのタイミングにその運動を組み込むかですね。可能であれば午前中のどこかに組み込みたいのですが、仕事や家事との兼ね合いもあるので、ちょっと調整が必要ですね。

台湾はすでに日本の春と同じぐらい暖かいので、運動はしやすくなってきたかなと思います。

精神的にタフになる

これはなかなか難しいもので、人間としての器が小さいと自負している(?)私なのですが、これを実現するには瞑想でもした方が良いかもしれません。動じない心を手に入れるには、メンタルを強化しなければなりません。

メンタルの強化っていうのは人によって適している方法とそうでない方法が分かれるように思います。Aさんには合う方法もBさんには合わないということがあるでしょう。じゃあ私はというと、細かいことを気にするタイプなので、むしろ適当に物事を考えるぐらいがちょうどよいように思っています。

最後に

心臓に毛を生えさせるには、

  1. 運動をする
  2. 物事を適当に考える

この2つを軸にしたいと思います。物理的に毛が生えることはないでしょうが、他人から「あの人は心臓に毛が生えている」と称されるぐらいの強靭な心臓にはしたいなと考えています。