ここ数年、毎年のようにベランダで育てているシシトウを、2025年の今年も育てております。2025年は今までになく豊作で、その理由などを考えてみました。
2025年は豊作!楽しいシシトウ栽培
2025年は8月に入った段階ですでに例年の2倍以上のシシトウを収穫出来ています。まだ8月で、これからも収穫が期待できることから、収穫量はもっと増える物と思われます。
2025年に実践したシシトウの育て方から、豊作になった理由などを考えました。
2025年と過去の栽培年の比較
2025年と過去を比較すると、変わっていないこともありますし、変わったこと、変えたこともあります。
具体的には、2025年は虫を見つけたら即対処、肥料はしっかり目に、最も日当たりが良い場所で栽培、これら3つを実践し、大量収穫を実現しました。
虫が付いたら即対処
過去の経験からシシトウにはいくつかの虫が付くことがわかっています。2025年もダニの被害と思われる症状があらわれましたし、芋虫も大量に付いてしまいました。
芋虫は物理的に取り除く
芋虫は1匹を発見すると立て続けに何匹も発見することになります。芋虫の卵はまとめて一か所に産み付けられ、それが順次孵化していくからです。事実、1匹の芋虫を発見してから何匹も立て続けに発見しました。
芋虫は物理的に取り除くことで駆除可能です。毎日根気強く、駆除していきました。2025年はそんな芋虫が大量につきましたが、こんなことは過去にはありませんでした。放置していると葉などがどんどん食害されていきます。見つけたら即時駆除です。
ダニ類が付いたらその部位を即切除
シシトウにダニ類が付くと、特に新芽や実を食害します。食害された新芽は生育が悪くなり、食害された実は奇形となったり、やはり生育が阻害されます。
しかし、ダニは非常に小さいため物理的に取り除くのが困難です。ハダニならシャワーをすることで流し落とすことも可能ですが、より小さなダニ類はそうもいきません。
1か所にダニ被害が発生した場合、まずはその部位を切除して取り除いてしまいます。新芽や枝を切り取るのは心苦しいですが、それを放置してしまうと他にもダニがテリトリーを広げていってしまい、取り返しがつかなくなります。被害が大きくなる前に枝ごと切除するのが良いです。実際、2025年は発見し次第切除したことで、それ以上の被害拡大を防ぐことができました。今までのように迷ったり他の対策を考えたりしていては手遅れになっていたかもしれません。
人工授粉で確実な結実を目指す
花が咲き始めたら人工授粉をします。人工授粉をしなくても風や蜂などの虫が媒介して受粉はできますが、人工授粉をした方が確実です。
私は小さな筆を使って毎朝人工授粉を行っています。花が咲いたら人工授粉、これの繰り返しです。
シシトウの花は朝咲いて、1日程度経過すると少しずつ萎れていきます。開花初日がチャンスで、私は主に朝に人工授粉をするようにしています。
より日当たりの良い場所に設置
マンション住まいのため、シシトウを栽培できる場所はベランダに限られます。しかし、我が家のマンションは他のマンションやビルなどに囲まれているため、ベランダもそれほど日当たりが良いわけではありません。
さらに、そんなベランダの中でも比較的日当たりの良い場所と、日当たりの悪い場所が存在します。
2025年はシシトウをベランダの中で最も日当たりが良い場所で栽培していました。そこは出窓のようになった場所に土が敷き詰められている場所で、おそらくは住民が花を栽培するなどしてガーデニングを楽しめるちょっとしたスペースなのだと思います。
連作障害が出にくいように別の土、別の場所で栽培
ここ数年毎年シシトウを栽培していますが、今回は去年までと違う場所なので、土も去年まで使用していたものではありません。
しっかり収穫したい場合、連作障害にも注意していくと良いです。連絡障害を防ぐには、前回と同じ土を使わない、栽培場所をかえるなどの対策ができます。
他にできそうなこと
上記の対策以外に、例えば仕立て方を工夫したり、より効果的な肥料の与え方を研究したり、いろんな対策が考えられます。
仕立て方は支柱をX字に立てて二本仕立てにすると良いそうです。実際近い形にはしていましたが、厳密に左右へ二本だけ伸ばすようにしたということではなく、なんとなく二~三本ぐらいを残して摘芯していました。
肥料は有機系肥料、化成肥料を毎月少量ずつ、花が咲き始めてからは何度か液肥も与えました。肥料の与え方でも実の付き方が変わってくると思います。
最後に
私の住む台湾では、シシトウを見かけることがほぼありません。そんな時は自分で栽培すれば良いです。
紫蘇、シシトウ、里芋など、あまり見かけない野菜類をベランダで育てれば、それらを食卓に並べることも可能です。と同時に、農家さんの苦労も知ることができます。
簡単に育つ野菜もありますが、やはりそれぞれがなかなか難しかったりもしますが、育て方の工夫でたくさん収穫できることもあります。今後もいろんな植物を育てていきたいです。
