2025年7月、炭疽病に感染したと思われるマンゴーの患部を切除しました。今回は剪定から1か月後の様子を書いていきます。
7月に剪定したマンゴーの木
マンゴーは春先と、収穫後の9月ごろが剪定適期だと言われます。となると真夏を避けて剪定するような感じになるのですが、今回私は真夏の7月に自宅のマンゴーの幼苗を剪定しました。
7月に剪定した理由は整姿などではありません。病気のような症状が出たからです。それを私は炭疽病だと考えました。炭疽病は切除と薬剤で対策します。今回私は切除だけで対策してみました。
9月まで待った方が良いのか、気づいた段階で切った方が良いのか、いろんな考えがあるかもしれませんが、私はとにかくすぐに切除した方が良いと考えました。でないと病原菌がどんどん広がっていってしまうからです。
剪定というよりも患部の切除です。大きく切るわけではありません。病気になっていると思しき部位のみを7月に剪定しました。
剪定から1ヶ月後の姿
剪定から1ヶ月が経過しました。そもそも7月~8月に剪定をしたとして、その後、どのようになるのかは全く見当が付いていませんでした。
しかし、そんな不安をよそに、無事に新芽が出てきて、マンゴーは生長を再開しました。新芽が出るということは、比較的まだ健康なのかなと思いました。というのも、過去にも同じようになった時、患部を切除しても全く変化がなく、そのまま枯れていったことが多かったからです。おそらくそれらは切除が遅すぎて、すでに枯れていく途中だったのではないかと思います。
剪定から1ヶ月、病気が再発するかもしれないと不安でしたが、病気が再発している様子もほぼなく、むしろ新芽が出てきてくれたので、切除は成功したと考えています。
病気なら真夏でも剪定した方が良い?
今回病気を発見したのが7月ごろでした。7月は真夏です。これから8月にかけて暑い日が続いていくという時期になりますが、そんな時期に剪定をして、そして成功しました。
真夏に剪定することはおすすめしません。どこを見てもマンゴーは春先がメインの剪定で、収穫後にも剪定時期があります。真夏は剪定しないのです。
しかし、病気となると話は別です。そのまま放置すれば枯れる可能性もありますし、まだ病状が穏やかで患部が小さいうちなら、真夏でもその部分を切除してしまうことはアリではないかと思います。実際、今回の切除は成功したと考えています。
大切なのは、患部が大きく広がる前に気が付くことで、そのためには日々の観察が非常に大切です。マンゴーの木に変わった様子はないか、特に害虫がついていたり、葉や茎が変色などを起こしていないかを水やりのついでに日々観察すると良いと思います。
マンゴー栽培は簡単ではない!
マンゴー栽培を簡単だと言う方がいるのですが、個人的には簡単だとは思っていません。今回のように病気になってしまうことがあまりにも多すぎます。
発芽させるのは比較的簡単です。しかし、それを成長させようと思うと、それなりの苦労が伴います。
種から栽培しているから病気になる?
病気になりやすいのは種から育てているからかもしれません。というのも、種から育てたときに、親の性質を受け継がないことがあり、そうなると例えば親が病気に強く、しっかり開花して結実する能力を有していても、子は必ずしも丈夫ではないかもしれないからです。
マンゴーを家庭で育てたい場合、種からよりも苗木を購入した方が成功確率が高いと思います。また、マンゴーは熱帯果樹なので、例えば私の住む台湾でも台南などの熱帯気候に含まれる南部地域が主要な産地になっています。日本で栽培するには気温などのクリアしなければならない条件がたくさんあります。たくさん対策したのに病気になったら悲しくて仕方がありませんね。。。
病気後の対策
ひとまず今回の炭疽病対策は成功したと言えるでしょう。しかし、油断してはいけません。今後またいつそれが再発するか、または新たに発生するかはわかりません。
必要に応じて薬剤も検討するべきであると思っています。できれば薬剤には頼りたくないとは思っていますが、枯れてしまうぐらいなら薬剤で対策するのもアリかと思います。ただ、それは本気で収穫したいとか、本気で気を大きくしたいとかの時です。私は種から育てているように、大体趣味程度の感覚なので、現状で薬剤を導入する考えはありません。
今後は観察を通して、発見し次第切除していきたいと思っています。
最後に
なかなかうまくいかないマンゴー栽培ですが、今回の対策は今後のマンゴー栽培にいかせそうな結果になりました。
とはいえ、今回の対策だけでマンゴーが枯れなくなるかはまだわかりません。そのため、実は他でも新しく発芽させたマンゴーがあります。予備でもいくつか栽培しながら、大きくさせていきたいです。
今まで発芽はしても1年~2年で枯れてしまうことが多かったので、今後マンゴーが3年、4年と生きながらえて木が大きくなることを期待しています。
