ZenFone 3がAndroid 8.0になったみたい

ずーっと渋っていたZenFone 3のアップデートなのですが、とうとうアップデートをすることにしました。

アップデートを渋っていた理由は、過去に所有していたスマホのアップデートをしてから、そのスマホの動作がもたつくようになったから、ZenFone 3も動作がもたつくようになるのではないかと恐れていたからです。

結果的にはそんなに変わらない感じです。

Android 8.0 Oreo

思えばZenFone 3を入手したのは2016年の9月ごろだったと記憶しています。当時のOSはAndroid 6.0 Marshmallow。それがAndroid 7.0 Nougatになり、この度Android 8.0 Oreoになったわけです。

インターフェイスの変更

Android 8.0になって何が変わったのかと言うと、すぐにわかるのはインターフェイスの変更です。画面上部の電波受信状態やBluetoothのマークが表示される場所の表示が新しくなりました。

また、Android 8.0では画面上から引っ張り出すメニューのアイコンが刷新されています。そして通知類も刷新されたようです。

電池持ちの向上

個人的な感覚なのですが、Android 8.0では電池の持ちが改善されたように感じます。気のせい?いや、たぶん気のせいではないです。仕事から帰ってスマホを取り出すと今まではもう電池がほとんどなかったのに、この日なんかは41%残ってました。また、充電も速くなったように感じます。

アイコン

Android 8.0ではアイコンが何やら真四角で、角が丸まっているようなアイコンに変わりました。おそらくは統一感を出すための変更だったのではないかと思います。使用上は差し支えなさそうです。

アイコン長押し

今まではアイコンを長押しすると「アンインストール」や「アプリ情報」という項目が画面上部に現れましたが、それがアプリのすぐ上に「アプリ情報」のみが出るようになりました。アンインストールはアプリ情報からできます。アイコンのすぐそばにメニューが出るので、多少わかりやすくなった気がします。

設定

設定の中身が若干見やすくなりました。これは個人的にはうれしいところ。慣れるまでちょっと時間がかかりそうですが、慣れると今までよりも目的の設定項目までたどり着くのが簡単になりそうです。

パッと見てわかるのは上記のような変更点です。他にもいろいろ改善されている点があるようなので、気が付いたらいじってみたいと思います。

ZenFone 3とAndroid 8.0

相当長い間ZenFone 3のシステムアップデートをやっていなかったようで、実はZenFone 3には少し前からAndroid 8.0が供給されていたようです。知りませんでした。システムアップデートをすることで動作がもたつくようになったことがあり、やりたくなかったのです。

現在、すでに最新のZenFoneは5になっていて、ZenFone 3は古い感じがします。ZenFone 3を使い始めてからすでに1年7ヶ月。いや、たった1年7ヶ月でしょうか。とりあえずまだ使えているのですぐの機種交換は考えていませんが、いつも新しい機種が出るたびにワクワクしています。

OSのAndroidもどんどん新しくなっていきますから、いつまでも同じ機種を使い続けるのは困難だと感じます。そう考えると、高価な機種を買っても結局2年ぐらいで交換することになるなら、最初から2年ぐらい使う予定で安い機種を購入するのも良いかもしれない、なんて思います。もちろん、高価な機種を次から次へと買い替える予算があれば問題ありませんが、なかなかそうもいきません。

ですので残念ながらZenFone 4もパス、ZenFone 5もパスすることになりそうです。でも、とりあえずまだZenFone 3が使えるから良いかなと自分を納得させています。

ZenFone 3にAndroid 8.0を入れるべきだったのか

今回ZenFone 3にAndroid 8.0を入れたわけですが、結果論から言えば、入れて良かったと思っています。特に、主観ではありますが電池持ちの改善と充電スピードの向上が感じられたので、それだけでもメリットがあります。

最新OSは旧機種にとって諸刃の剣で、機能面が向上する代わりに、動作がもたつくようになるなどのリスクが伴います。そのため、定期的に機種変更をしてハードをアップグレードしていかないと、最新OSを利用することができないという状況が発生します。

ZenFone 3にAndroid 8.0を配信するかどうかはASUSが決めているようです。ハードがAndroid 8.0に対応できるかを検討してから配信はされているでしょうから、そういう意味では最新OSが登場し、自分が所有している端末に配信しないことをメーカーが決めたのなら、それはまさにハードの交換時期と言えるかもしれません。

さ、ZenFone 5はパスするとして、ZenFone 6の購入は検討しても良いかもしれませんね。