台湾へ語学留学した時に準備したものと留学の感想

もうかなり前の話になりますが、台湾の語学学校に語学留学したことがあります。「これからは中国語だ!」なんて雑誌などでもてはやされていた時期で、中国語を使って会話ができることを目標に留学することを決めたのでした。

台湾へ語学留学

台湾の大学が留学生を募集し始めています。これは語学留学のような短期の物ではなく、大学への留学なので、普通は数年に及びます。実際、台湾に留学に来る日本人も多いようで、今までもいろんな留学生と出会ってきました。

私がしたのは台湾の大学への留学ではなく、語学学校への短期の語学留学です。本当に短い期間、中国語会話を学ぶためだけの留学でした。大学への留学は学士の取得が目的となる方がほとんどですので、そもそも目的が異なります。

台湾の文化を体験してみたい中国語を現地で学んでみたい、そんな方には語学留学が良いのではないでしょうか。

台湾の語学学校

台湾には独立した語学学校もあれば、大学に付属の語学学校もあります。英語で案内が書かれていることも多く、英語さえわかれば自分で申し込めます。

留学に必要な物

留学するにあたって、当時必要だったものを思い出しながら書きます。

パスポート

海外に行くにあたって、これは必ず必要になります。有効期間が5年のものと10年のものがあり、申請から発効まで時間がかかるので持っていない方は早めに取得しておくと良いです。

ビザ

私が語学留学した時は停留ビザを申請しましたが、語学留学する時期によって必要になるビザは異なる場合があります。よく確認すると良いです。

停留ビザは90日まで台湾での滞在が許可されるもので、ポイントは、台湾内でその期間を延長できることにあります。現状台湾はノービザでも行くことができる(90日未満の滞在ならビザ免除)のですが、その場合は現地で延長ができません。

なお、停留ビザではアルバイトはできません。ノービザもしかり。

お金

語学学校に支払う学費はもとより、生活費が必要になります。住む場所にもよりますが、物価はおおむね日本より安いです。とはいえ、爆安とは思いません。イメージは日本の半分ぐらいのお金で生活できる、という感じでしょうか。ただこれも地域によりますし、生活のスタイルにもよります。

私は気が付いたら資金が底をつきかけていました。危ない。余裕をもって準備すると良いです。期間によっても必要になる金額は異なりますね。

ケータイ

当時日本のケータイは海外で使うことができなかったので、現地で安いケータイを買いました。確かSAMSUNGの物だったと思います。それにプリペイドのSIMを入れて使っていました。

電話とショートメッセージぐらいはできましたが、ショートメッセージは不慣れでほとんど使いませんでした。実際、電話もほとんど使いませんでした。ただ、電話があった方が何かと安心です。

今はスマホの時代ですから、SIMフリーのスマホを持っていけば、あとはSIMカードを入れるだけですね。街中のケータイキャリアでは、パスポートなどのほかに、台湾で有効な身分証(マイナンバーカードのようなもの)の提示が求められるのが一般的で、それを持たない留学生はプリペイドSIMを申し込めない場合があります。ただ、空港内にあるケータイキャリアのブースでは特例的にOKなようで、台湾に到着した際に空港内でプリペイドSIMは申し込むと良いと思います。

留学生が住む家はいわゆるコンドミニアムが一般的です。最近の言葉でいうならシェアハウスですね。知らない人たちとリビングなどは共有で、リビングを中心に個室が並んでいるような建物が多いように思います。マンションをそのように改造してシェアハウスにしている場合もあります。

オーナーが外国人のケースもあり、英語必須の環境もあったりします。

語学学校によっては寮が用意されているケースもあるそうです。そういうのは安心ですし、手続きも簡単でよさそうですね。

自分は知っている人の家に居候させてもらいました。私ラッキーです。

留学して得たこと

中国語が話せるようになることを目標に留学しましたが、何もバックグラウンドがない状態から中国語が話せるようになるには最低でも1年ぐらい留学しないと厳しいのではないかと思います。3か月もすればなんとなくわかるようになってきますが、はっきり言って雑談できるレベルではありません。予習復習も含めて毎日10時間ぐらい勉強していましたが、それでも3か月程度では自慢できるほどのレベルにはなりませんでした。

そこからさらに語彙を増やし、いろんな場面を経験することで少しずつ話せるようになってきます。ですので会話能力の習得が目的なら、おおむね1年ぐらいは必要なのではないかと思います。

とはいえ、実際に生活の中で中国語が必要な台湾という環境にいますので、人によっては半年ぐらいでそれなりに話せるようになる人もいると思います。これは適性などもあると思うので人それぞれだと思います。自分は1年必要だと思いました。

そして私は1年も台湾にいませんでした。滞在期間は半年。その間語学学校へ真面目に行っていた時期と、他の事(異文化体験)をしていた時期に分かれます。

当時を振り返って思うのは、留学はものすごく楽しいということ。本当に楽しかった!日本にいるだけではわからない、台湾の様々なことを見て聞いて体験できました。

そして目標だった中国語による会話の習得については、私は滞在が半年程度で、それだけでは本当に簡単な会話しかできませんでした。決して流暢ではありません。ただ、今思えば当時語学留学したからこそ、今の自分の基礎があるのだと思っています。当時語学留学していなければ、今台湾に住んでいたり、若干とはいえ当時よりかは上達した中国語を使えていなかったでしょう。

当時の半年間は自分にとって非常に価値のあった半年間だったと自信を持って言えます。

最後に

自分は語学留学して良かったと今でも思っています。旅行と留学はやはり違います。より深く台湾の事を知ることができましたし、私は得るものも多かったです。