スーツのボタンが取れたので直した時のお話

台湾へ来る際、必要な衣類は持ってきていたのですが、着続けているとどうしても型崩れしたり、色あせたり、ボタンが外れてしまったりします。

今回はスーツから外れてしまったボタンを自分で縫って直してみました。

裁縫道具

ボタンが外れた時はかなり焦りました。そもそも台湾でそんなのどうしたらよいのかわからなかったからです。

冷静に考えれば台湾にも裁縫道具は当然あるわけで、それを使えば直せるわけですが、そもそも裁縫道具なんてどこで売っているのか。

結果的には近所の雑貨店で手に入りました。また、探してみると近所に意外と布屋さんとか、裁縫用品屋さんがあって、そういったところでも手に入るのではないかと思います。しかし、今回のようにたまにしか、緊急の時にしか縫い物などしないので、雑貨屋で売っている安い裁縫セットで私は十分かなと。

 

ボタンの縫い方

ボタンの縫い方についてもしかしたら小学校の家庭科の授業で習ったことがあったかもしれません。しかし、そんな何十年も前のことなど覚えていません。社会に出てから縫い物などまともにしてこなかったのでやり方がさっぱり。

ただ、当時縫い物は嫌いではなかったので、基本的な「縫う」ということに関しては何とかなりそう。

じゃあボタンをどうしようということなのですが、まだ外れていないボタンを見てみると、ボタンを縫うのに使われている糸は比較的太めで、ボタンが簡単に取れないようになっているように見受けられました。

しかし購入した糸はとても細い。ということは何回か同じ場所を繰り返し縫えば何とかなるかなと考えました。

ボタンには4つの穴が空いていますから、それらをX字になるように何度も何度もスーツに縫い付け、最後はボタンと生地の間に縫いつけた糸をぐるぐる巻きにして糸を止め、完成です。

ボタンの下のぐるぐる
ボタンの下のぐるぐる

最後のぐるぐる巻きをやらないと布に密着してしまっていてボタンをかける時に面倒になってしまいます。ぐるぐる巻きをするとボタンと布の間に隙間ができ、ボタンがかけやすくなるという仕組みです。

 

ボタン直しにミシンは必要ない

少し前からミシンが家にあれば便利かな、などと考えていたのですが、ボタン直しにミシンが必要かと言えば、おそらく必要ありません。ミシンでボタン直しってどうやるんでしょうか。ボタンの穴の位置を記憶し、高速で動くとか?そんな機能がミシンについているのでしょうか。

 

ボタン直しの感想

今回は手作業でボタン直しをしてみたわけですが、やるまでの億劫さとは裏腹に、やってみると意外と簡単で楽しく、完成した暁には大きな喜びを味わえます。

お店に頼むという方法もあったのかもしれません。でも慣れない台湾でお店にお願いすることは勇気がいります(たぶんボディランゲージで取れたボタンを見せ、スーツの該当箇所を指さすなど?)。しかもボタン直しって意外と単純そうなイメージがあります。要はやるかやらないか。で、今回はやってみたっていう感じです。

今回ボタンを塗った方法はスーツに限らず、コートや様々な服に応用ができそうです。これで、ボタンが外れてしまったからと言って切れなくなった服をもう一度着ることができます。

いざ一つのボタンを補修していると、他のボタンの補修もしたくなります。中には今にも外れてしまいそうなボタンもあり、そういったボタンは事前に補習してしまっても良いかもしれません。でも取れるのか取れないのかの見極めが難しいんですよね。

 

まとめ

買った服のボタンがすぐに取れてしまうということもあります。実際、過去に購入したズボンのボタンが購入した日に取れてしまいました。すごくがっかりしたのを覚えています。

今回のようにボタンを直すことができれば、そんながっかりも軽減するかもしれません。しかも、自分が補習したことで愛着もわいてきます。その服を大切に着たくなるのです。

ボタン直しは意外に簡単で、基本的なことがわかっていれば誰でもできそうです。4つの穴に交互に糸を通し、最後はボタンと生地の間で糸をぐるぐる巻きにして止める、という作業だけです。

裁縫セットは台湾では雑貨屋さんで、日本なら百円ショップなどで売っているもので十分かと思います。大切なのは緊急時に簡単に裁縫ができることですから。

本格的に裁縫をしたい場合はミシンなどがあった方が良いかもしれませんが、ボタン直し程度なら簡便な裁縫セットでOK(雑巾を縫うなどはミシンの方が得意かも)。

ちなみにとてつもなく大きい野望なのですが、いつかスーツを自分で縫ってみたいなと思った事があります。裁縫にそこまで興味があるわけではなく、単純にいろんなものを自作することに興味があって、しかも気に入った型のスーツをコピーして新しいスーツを作ればサイズが同じスーツをもう一着作ることができます。

オーダースーツなんかだと完全手縫いというコースがあったりするようで、自分でやる場合は職人さんのようにはいかなくとも、それっぽく作れれば良いかなと。

もっとも、実現する可能性は限りなく低いです。