スマホで挑戦 経年劣化したセピア調写真

先日、モノクロ写真の話で主に白黒写真についての記事を書きましたが、今回はセピア調写真についてのお話です。セピア調写真も基本的には古めかしい感じとノスタルジックな感じがしますね。

セピア調の写真とは

茶色系の単色のみ(厳密には白と茶色)のモノクロ写真がセピア調の写真です。白黒ではなく白茶の写真がセピア調写真です。一般には白黒や白青などのモノクロ写真が経年劣化して茶色っぽくなった写真のことをセピアと呼びます。

過去にはセピア調のインスタントカメラも

スマホのカメラなんかでもセピア調で写真を撮ることができますし、一昔前にはインスタントカメラでセピア調のフィルムが入ったものも販売されていて、比較的簡単にセピア調の写真を撮影することができました。当時は何も考えずにそのセピア調のインスタントカメラを使っていましたが、もうちょっと練習して改めてセピア調のインスタントカメラで撮影したいものです。

モノクロ写真が劣化してセピア調に

セピア調の写真は基本的に白黒や白青のモノクロ写真が色あせて茶色っぽくなった写真のことです。昔の写真で時間が経つことで色が抜け、茶色っぽくなった写真がセピア調写真です。なんだかブリーチみたいですね。

セピアもノスタルジック

セピア調写真は白黒のモノクロ写真と同じように、古めかしい感じやノスタルジックな感じを与えます。それもそのはずで、モノクロ写真が経年劣化によって茶色っぽくなったものなので、基本的に古い写真はセピア調写真のようになります。ちなみに銀塩プリントではなくプリンターで印刷すると結構早くに色あせてきてセピアっぽくなります。

スマホでセピア調写真に挑戦

例によってスマホのASUSのZenFone 3を使ってセピア調写真を撮影してみました。こちらも白黒写真の時と同じで、ZenFone 3のスマホカメラで撮影したままの状態と、スマホアプリで加工した後の写真を両方掲載します。

それにしてもスマホのZenFone 3は白黒やセピア調も含めていろんなエフェクトが使えます。スマホアプリを併用すればさらに多くの表現が可能になります。たぶんZenFone 3に限らず、今の最新スマホならそういったエフェクト系が豊富にそろっているのではないでしょうか。スマホカメラも捨てたものじゃないですね。

加工前の写真
セピア調で撮影した写真
セピア調で撮影した写真

セピア調は基本的に古めかしい経年劣化を再現する効果なのですが、そのまま撮影するとどうしても現代の高画素、高画質がそのまま残っているために経年劣化を感じさせない仕上がりとなります。なんとなくカラーを写真から抜いて、茶色だけで表現したような感じです。ZenFone 3のスマホカメラすげぇですが、セピア調にする意味ではもうちょっと劣化した感じがほしい感じです。やはり多少の工夫や加工は必要なのではないかと思います。(これはZenFone 3の問題というわけではなさそうです。)

加工後の写真
加工後のセピア調写真
加工後のセピア調写真

例によってZenFone 3にインストールしているアプリのPhoto Editor Proで補正をかけますが、今回はセピア調ということで「明るさ(+補正)」「コントラスト(ー補正)」「露光量(+補正)」「彩度(ー補正)」「シャドウ(+補正)」「ハイライト(ー補正)」「フェード(+補正)」としました。

ん~セピア?いまいち?いや、かなりいまいち。難しいですね、経年劣化を表現するのは。むしろそういうフィルターを利用した方が簡単かもしれません。色あせた感じを表現したかったのですが、味気ないセピア風になってしまいました。

セピア調写真に向く被写体

セピア調写真も白黒写真とは色が違う物の、モノクロ写真ですからやはり古めかしい、ノスタルジックになりうる被写体が適しているように思います。「古民家」とか、「本棚」とかも良いかもしれません。

そして、ZenFone 3のセピア調で写真撮影をしていて気が付いたのですが、白黒やセピア調では光の入り方が顕著に写真に現れます。モノクロ写真ならではなのかもしれませんが、光の方向や加減が如実にわかるため、どういったライティングをするかにもよって印象がだいぶ変わります。あいにく上記の写真を撮影した時はもう夜で、室内の蛍光灯の下で撮影したのでまさに記録写真のようになってしまいました。

白黒やセピア調の写真は朝や夕方に窓から差し込む光で撮影したりすると綺麗に撮影できる気がします。ある種、モノクロ写真で練習すると光をもっと意識するようになり、カラー写真にもその経験は活かせるかもしれませんね。

ん~それにしても上記のセピア調の写真はダメですね。。。何も面白くない。

まとめ

セピア調写真は白黒や白青などのモノクロ写真が経年劣化によって茶色くなったものです。古くはインスタントカメラにもセピア調というのがありましたし、今はスマホカメラでもそういう加工が可能です。

効果としては、経年劣化の再現になるわけですが、被写体を選ばないとなんとも変な写真になります。現代的で経年劣化?これらの概念を両立させるのも面白いかもしれませんし、経年劣化による古めかしい感じにイメージを統一させるのも良いように思います。

セピア調や白黒のモノクロ写真を撮影すると光の当たり方がとても勉強になります。というのも、カラーが少ないからその分、光をどのように表現するかが作品に大きな影響を与えるからです。そして、白黒やセピア調で養った光に対する経験はカラー写真にも生かせるように思います。

約20年前、セピア調のインスタントカメラで撮影した写真が未だに手元に残っています。当時、正に適当に撮影して現像した写真で、今見てもしょうもない感じです。20年経っていますから経年劣化しているはずなんですけどね。

あれ?今回ブログにアップした写真も大したことないから成長していないということ??ここは大胆に写真が破けたようなエフェクトでもかけましょうか。。セピアでの撮影も面白いですよ。