パパイヤを食べた種からベランダで育てる方法

ベランダでパパイヤの木を種から育てています。ちょっと大きなリボベジです。まだ結実にはいたっていませんが、ここまでの経過を記録しておきます。

パパイヤを育てる

種がいっぱいのパパイヤを食べたので種から育て始めました。

パパイヤの栽培場所

ここ台湾でパパイヤはかなりポピュラーな果物なので、実はそこら中で栽培されています。道端にも生えていますし、一軒家の庭でもみますし、空き地にも生えています。さらにはマンションのベランダで育てている方も結構多いです。

ただ、結構大きくなるので、ベランダで栽培するときは剪定などをするか、矮性のパパイヤなどがあれば、その方が良いように思います。

なお、私は食べたパパイヤからそのまま発芽させて育てているので何者か不明のままです。

ベランダはベランダでも風が強く当たるようなベランダの場合、葉が痛みやすく、生育にも影響があると思われます。我が家のベランダも風が強いので葉が痛みがちです。

パパイヤの種まき

パパイヤは半分に切ると、透明の膜につつまれた黒い粒がたくさん入っています。それが種です。この種、通常はそのまま捨てることになるのですが、というか今までは捨ててきたのですが、やはり種を見ると植えたくなります。今まではその気持ちを我慢しながら捨ててきましたが、ある時思い立って植えてみました。

なお、もともとついていた透明の膜は取り去っておきました。膜をきれいに取り去ってから直接土に植えておけば、そのまま発芽します。適切な時期に種まきをすれば、発芽率は非常に高いです。

パパイヤの種まき時期について

個人的な感覚ですが、梅雨が終わったころに蒔くのが良いと思います。そのぐらい気温が高くなって来ないと、発芽しなそうです。ここは台湾ですが、5月に種まきし、6月には発芽しました。2月に種まきをしたときは発芽をしませんでした。

パパイヤに使う土

我が家ではその辺にある土を使ったのですが、思うに、水はけは良い方が良いと思われます。水はけの悪い土でも育つには育ちますが、立派な根が土中に張り巡らされるので、水はけの悪い土だとあっという間に根詰まりというか、水やりをするたびに根元に水たまりができるような状態になってしまいます。

パパイヤに使う肥料

成分が平均的な肥料を、開花前後にはリン酸多めの開花用肥料を与えています。使っているのはいずれも有機質の緩効性肥料です。

パパイヤの花

パパイヤの花(雄花?)
パパイヤの花(雄花?)

2021年6月に発芽したパパイヤは2022年11月に花が咲きました。どうやら雄花のようです。パパイヤは雌雄異株の種類もあれば両性株もあるそうで、これが単に雄株だったのか両性株で雄花が咲いただけなのかはまだわかっていません。

雄株だった場合、雌株に変える方法があると言われますが、実際に体験したことはありません。両性株だった場合、一般に雄花から開花していくのだそうです。

パパイヤの収穫時期

私の住む台湾では年中パパイヤが売られているイメージがあります。温かいからいつでも収穫できるのかもしれません。ただ、多いのは夏から秋にかけてではないかと感じます。ちゃんと育てば6月ぐらいには開花するかもしれませんね。

パパイヤは何年で実がなるのか

我が家ではあいにく2年目もまだ実ができていませんが、1年目から実ができることもあるようで、もっと言うと、もともと多年草のパパイヤですが、栽培スケジュールの都合で一年草と同じように栽培することもあるのだとか。ちゃんと育てれば一年目から実ができます。

パパイヤの植え替え

パパイヤは大根のような太い根っこがまっすぐ下に伸びていくようで、それがちゃんと伸びれるか伸びれないかというのが重要なようです。つまり、根を張るスペースに余裕があるかないかということのようです。当然余裕がある方が成長は速くなるようで、なかなか果実が実らないのは土が少ないからだと言われたことがあります。

地植えのように、根がたくさん伸びることができる場合の方がパパイヤは成長が速いです。鉢植えにするなら、できるだけ大きな鉢を選ぶと良いでしょう。我が家は直径30cmの鉢を使っていますが、それでは地植えと比べると成長が遅いです。

今までその辺に転がっていた小さな鉢や代替品に植物を植えることが多かったのですが、それではどうもうまく育たないことが多いように感じています。可能なのであれば、しっかりした鉢を用意して育てた方が良いと思います。

なお、そもそもパパイヤは常緑の多年草。小高木と言われることもあります。常緑樹であれば春先に植え替えることが多いです。そのため、植替え時期としては、春先が良いのではないかと思います。ただ、越冬させることが困難な地域などは、そもそも春先の定植の段階で今後植え替えが必要ないぐらいの鉢を選択しておくと良いと思います。

パパイヤの寿命

ここ台湾では越冬し、何年も生きているパパイヤがあります。幹も木と呼べるぐらい大きくなります。ただ、いわゆる大木となる前に折れてしまったりすることも多いようです。あくまで多年草で、木ではないということのようです。

パパイヤは、越冬に成功し、かつ倒れることがなければ複数年生きることができます。

パパイヤの冬越しについて

パパイヤは寒さに弱く、日本では多くの地域で越冬が困難になります。我が家の場合、冬でも日本の多くの地域と比べれば温暖で、沖縄に近い気候となります。そのため、冬でもベランダに放置で問題なく越冬できますが、おおむね15℃を下回るときには室内に入れることも検討します。

耐寒温度(生育最低温度)はおおむね5℃前後のようです。

最後に

成長が非常に速いパパイヤ。何年で実が付くのかわかりませんが、ベランダで栽培している都合上、何度か剪定を重ねながら育てて、いつかは収穫出来たら良いなと思っています。