パナソニックのホームベーカリーは最高じゃないか?

最近夜な夜なやっていることがあります。それはホームベーカリーで次の日の朝食のためのパンを焼くこと。パンを焼くと言っても、ホームベーカリーは材料さえ入れれば後は設定した時間に合わせて焼き上げてくれる優れものなので、厳密に言えば食パンを焼くための準備、設定となります。

ホームベーカリー楽しいです。毎日とは言いませんが、時折焼き立てパンを楽しんでおります。今回はそんな記事。

ホームベーカリーをいただいた

ホームベーカリーとはその名の通り、家でパンが焼けちゃう調理器具。パン焼き機などとも呼ばれます。むしろオーブンの仲間ではないかと思うのですが、なかにはパン以外にお餅をついたり麺を作ったりすることができるタイプもあり、料理好きな主婦の間ではもはや必須と言える調理家電なわけですが、ホームベーカリーと言ってもヒーターの具合の違いなのか、はたまたケースの形、材質の違いなのか、出来上がるパンはそれぞれの個性があり、味の違いもあり、自分にあったホームベーカリーに出会うまでは一種の旅、ジャーニー、いや、実はレシピの違いが最も大きな要因なのではないかと疑う昨今なのでありますが、ひょんなことからホームベーカリーを譲り受けることになりました。

なんでも、持ち主の方は最新モデルを買われたとのことで、持て余した旧モデルを譲ってくださったようです。ありがたや。

いただいたのはパナソニックのホームベーカリー。結論を先に書くと、パナソニックのホームベーカリー最高です。過去に食べたことのあるホームベーカリーで焼き上げたパンのどれよりも美味しい食パンが焼けます。特に焼き立てはヤバい。焼き立てのパンはパン切り包丁でも切りにくいため手でちぎって食べてみると、香ばしい香りと柔らかい芯、なんとも言えない甘みが口いっぱいに広がり、幸福感に満たされます。一つ作るのに使用した小麦粉の量は250g。あっという間に平らげられそうなほどウマい。

もうこの味を知ってしまってはやめられなくなります。

ホームベーカリーの良い点

ホームベーカリーを使うメリットは当然美味しい食パンが食べられるということもありますが、実は材料さえ自宅にあれば外へ食パンを買いに行かなくても良いということもあります。夜に次の日の朝食を考えるときも、夜のうちにセットすればホームベーカリーが朝食用の食パンを用意してくれます。

コストは材料のグレードによります。安い材料で作った場合、市販の食パンよりちょっと安いぐらいじゃないかなと思います。ホームベーカリーはコストのためだけだとそれほどでもないと思います。高級食パンでもない限り、食パンは市販のものもそんなに高くないですから。

餅がつけたりするのもメリットです。もう何回かやりました。鏡餅もホームベーカリーで作った餅から作りました。

ホームベーカリーの気になる点

ホームベーカリーの種類によっては音が気になる場合があると思います。事実、我が家のホームベーカリーはイースト菌やレーズンなどを混ぜるときなのか、突然「バチンッ!」とか「ガコッ!ガコッ!」みたいな音がすることがあり、その音に驚くことがあります。気になる方は静音性も調べてから購入すると良いと思います。

また、ホームベーカリーは電子レンジほど大きくはないものの、それでもキッチンの中でなかなかの存在感です。場所の確保というのも必要になってきます。オーブンみたいなものですから本体も熱くなります。そうなると、必然的に置く場所も限られてきます。我が家ではテーブルの上に無造作に置かれたまま使用しております。

ホームベーカリーを使い始めてから知ったこと

ホームベーカリーって毎回同じ材料なのに、出来上がりが毎回同じとはならないんです。それはその日その日の湿度や気温などが関係しているようで、ずいぶん大きくなるときもあれば、かなり小さい焼き上がりとなることもあります。同じ材料なのに不思議。

それから、ホームベーカリーによって出来上がるパンの味に違いがあることです。実家にもホームベーカリーはあったのてすが、当時食べていたパンの味よりも今のホームベーカリーのパンの方が美味しいです。

また、いただいたホームベーカリーには丁寧なレシピ本が付いていたのですが、ネットで検索すると高級食パン「乃が美」がパナソニックのホームベーカリー用のレシピを公開していたり、これもいつか挑戦してみたいです。ほかにも探せばたくさん出てくるのではないかと思います。

最後に

オーブンなどを持っていれば、ホームベーカリーで生地だけ作って自分の手で成形し、焼く作業をオーブンでするなんていうこともできるのではないかと思います。そうなると例えばピザとかも作れそうです。問題はうちにオーブンが無いということ。ノンオイルフライヤーならあるんですけどね。試してみるのも面白いかも。