基本的に身体が小さな私。それなのにアメリカンバイクに憧れてしまって若かりし頃に大型二輪の免許を取得し、実際にアメリカンバイクを購入したものの、維持ができずに手放したというダメ人間の代表、私です。
台湾に来てから気が付いたのですが、台湾でもアメリカンバイクを見かけることがあります。ツーリングとかで大量に。で、よく見たらインディアンのバイクがかなり多いことに気が付いたんです。
アメリカンバイクと言えばハーレー
アメリカンバイクと言えばハーレーを思い浮かべる人も多いと思います。日本で見かけるアメリカンバイクはハーレーか国産車ぐらいでしたから、私自身アメリカンと言えばハーレーぐらいに思っていましたし、今でもあこがれはハーレーです。
でも、アメリカにはハーレーの他にインディアンというメーカーがある事を若いころに知り、ワクワクしていたのですが結局日本でインディアンのバイクを見かけることはありませんでした。
あまり見かけない、販売台数の少ないバイクの場合、メンテナンスなどが面倒なのではないか、と心配になります。いや、そもそも入手自体が困難だった模様です。
しばらくインディアン自体が低調だったようで、最近また盛り返してきたみたいです。
台湾はインディアンの方が多い?
台湾ではよくツーリングしているバイカーを見かけます。それで、よく見ると乗っているバイクがインディアンだったりするのですが、初めて見た時はものすごく興奮しました。だって日本では見ることができなかったバイクが、台湾で見られるなんて思いませんでしたから。
逆に台湾ではハーレーのバイクを今のところあまり見かけない気がします。いや、見たことはあるのですが、本当に少ない。
台湾でもアメリカンバイクと言えばハーレー?
ちなみに街中でインディアンを見かけた時、台湾の方が「ハーレーだ」と言っているのを何度も聞いています。いや、確かにインディアンなのですが、もしかしたら台湾でもアメリカンバイクと言えばハーレーという概念が根付いているのかもしれませんね。
日本でもそう、台湾でもそうだとすると、世界的にはハーレーの方がメジャーということ?どうなんでしょうね。いずれにしてもアメリカンバイクかっこいい。
日本でインディアンが売られてる!
今回久しぶりにインディアンについて調べてみたのですが、なんとインディアンが日本で普通に手に入るようで、九州、本州、北海道にはディーラーもいるようです。ウェブサイトも情報が充実していますし、やる気を感じさせます。
また、ターゲットをハーレーユーザーに絞ったプロモーションなども行っているようで、対決姿勢むき出しです。アメリカの企業ってこういうのが露骨な感じがしますよね。
台湾のバイク事情
ご存知のように台湾はバイク天国です。一番多いのはスクーターで、大体100ccぐらいの物から、電動の物まで。とにかくみんなスクーターに乗っています。
これには事情があって、台湾は駐車があまり便利ではありません。それは都市でも、田舎でも同じようで、とにかく駐車が便利なスクーターに乗ってみんな移動するのだそうです。確かに、ちょっとしたお出かけならスクーターの方が便利かもしれませんね。イメージとしては、ご飯を食べに狭い路地の商店街へ行くとか、そんなイメージです。
台湾のバイク免許
台湾のバイク免許は、日本のバイク免許と交流協会発行の対訳文があれば監理所(免許センター・試験場)という場所で切り替えることができます。日本で大型二輪の免許を取得していた私は問題なく台湾でも最大級のバイクに乗れる免許となりました。バイクなら何でも乗れるタイプです。日本では限定解除なんて言いましたよね。
台湾の免許に有効期限は無いと聞いていたのですが、私の免許は有効期限がありました。外国人だからかもしれません。
切り替えができない場合は試験に合格しなくてはいけません。
海外在住だとアメリカン買いづらい
今、台湾にいることもあり、インディアンを手に入れるチャンスではあるのですが、日本に帰る時に持って帰るのがしんどそうで、たぶん台湾でアメリカンバイクを入手することはないと思います。乗りたいんですけどね。
それにハーレーにしてもインディアンにしても高額なので、根本的に手が出ないという話もあります。
もしも老後に余裕があれば、その時また検討しましょうか。その時に住んでいる場所にハーレーかインディアンのディーラーがいることを祈って。
ハーレーが良い?インディアンが良い?
ちなみに個人的にはハーレーでもインディアンでも、どちらでもかっこいいと思っています。ただ、私は体が小さいので大きなモデルよりは小さなモデルの方が乗りやすそうです。それから、近所にディーラーがいるというのは安心材料になるので、購入を検討する時に、メンテナンスをどうするかなど、そういったことも含めて検討する必要があるように思います。
そう、今回は夢のお話でした。