家事は週末にまとめて

最近は週末に家事をまとめてやることにしていて、今週も掃除やら片付けやらをまとめてやっております。

今でもそうなのですが、私はそもそも家事がしっかりできていないのです。思えば家事のやり方など教わったことがないように思います。子供の頃は親に任せっきりの子供でした。いや、少しぐらいはやったような気はします。

部屋の片付けはどうしたらいいのか。掃除機はどのようにかける?窓はどうやって拭く?余り物でどうやってご飯を作る?衣類の管理は?

わからないことは自分で考えればいいんです。それが大人です。

家事を完璧にやろうとするのは自分を苦しめるだけのようで、あまりオススメの方法ではありません。

なにやらやらなくていい家事という見出しのニュースも見たことがあります。個人的にはやらなくていい家事というか、頻度を減らせばいいかなと思っています。だから例えばキッチンをリセットするのは週に一回です(実はその一回もやらないときがあります)。

家事を以前に比べると頑張っているのですが、そうすると自分が今まで如何に家事をしてこなかったかがわかります。

家の中に大量に存在する“無駄”。積年の“汚れ”。物の“劣化”。少しずつ解消させていくつもりです。

時間の有効活用は難しい

子供が眠ったあとの時間の有効活用は、頭の中で考えているほど簡単ではなく、いつもいつも無駄にしてしまいがちです。一日の中で貴重な自由時間。邪魔をされずに家事ができる時間とも言います。

世の中には夜型の人間と朝型の人間がいると聞きますが、自分が夜型だと自負しているものの、どうしても夜は疲れてしまって家事などする気になりません。おかしい。なぜだ。

やることをタスクリストのように書き出し、それを黙々とこなしていけばいいだけなのに、それができない。思えば、自分が会社でうまく行かないことが多いのは、実質的に結果を残せていないからではないかと思います。タスクを作るのはいいですが、行動を伴わない。計画は行動を伴い、結果を出していかなければなりません。それは家事においても同じ。あれ?ちょっと硬く考え過ぎ?

家で家事をするときの障害とはなんでしょうか。一番大きな障害はモチベーション、そして二番目が誘惑ではないかと思います。

1つ目のモチベーションですが、やらなければならないことがあるのにやる気にならないというもの。例えば洗濯をしなければならないとわかっていても、いざやろうという、その一歩を踏み出すのが大変です。

結局仕事も人生も、動き出さないことには何もなりません。散らかったテーブルを見て、ああ、めんどくさ、と思い、そのまま片付けに移行できない。そんなことでは家事が進みません。まさに今の私。散らかったテーブルを眺めながら、どう考えれば動き出せるかを考えてみます。

なぜ片付けるのが面倒なのでしょう。その理由は、それが自分が散らかしたものではないというのが一つ、そしてそれを片付けるとなるとそれなりの時間がかかるというイメージがあることです。前者は親という立場上どうしようもないこともありますが、子どもたちにも協力してもらえるように考えていく必要はあるでしょう。後者の場合、往々にして見当違いだったりします。面倒くさいと思ってグダグダしている時間というのは、実はあっという間に過ぎていきます。5分、10分と、もっというと一時間ぐらいあっという間です。それで、テーブルを片付ける時間を考えてみると、ゴミを捨て、洗い物をしてもたぶん10分で終わります。たかが10分、されど10分?あれ?スマホをちょっといじっている間に片付けできちゃいますね。

で、やってみました。テーブルの片付け。勢い余って台所の洗い物と、突然妻から命ぜられた家事をやって40分。ん〜これは長いの?ただ一つ言えることは、面倒だということ。俺、だめだな。

さて話を戻して2つ目の誘惑についてですが、今はスマホでインターネットができて、SNSなんかも大流行していますね。最近になってまたインスタグラムを始めた私は、よくインスタグラムで他人様の写真を見たりしています。自分でも時々投稿していますよ。食べ物やベランダ菜園とか。アカウントはテーマごとにいくつかに分けています。また、SNS以外にもニュースサイトやYouTubeもよく見ています。これらを見ているとあっという間に時間が過ぎて、一日があっという間に終わります。そう、これが誘惑。

体を動かすわけでもなく、仕事をするわけでも家事をするわけでもなく、時間が過ぎ去っていきます。

継続すれば継続するほどSNSは誘惑が増えていきますし、そういう設計になっているように思います。自制心、それが大切かもしれませんね。

ちなみにインスタにいただいたコメントへの返信など、一日に何度も確認しているとインスタばかり見ていることになります。最近特にその傾向が顕著です。これ、管理が本当に難しく、欲求に打ち勝つ精神力を鍛える必要がありそうです。