手作りハンバーガーの作り方

多い時で週に3、4回は某ハンバーガーチェーンのハンバーガーを食べる、ハンバーガーが大好きな私なのですが、子供もハンバーガーが食べたいらしく、今日「何が食べたい?」と聞いたら「ハンバーガー!」と返事が返ってきました。

よし、じゃあ自分で作ればよくね?ということで、台湾で手作りハンバーガーに挑戦でございます。

ハンバーガーの材料

バンズ×3
牛肉×200g
トマト×2
玉ねぎ×1/4個
チーズ×3枚
ピクルス2mm×5枚
ソース×100g

ハンバーガーの作り方

前日の作業:肉は牛肉を用意し、ミンサーでひき肉状にし、塩コショウ少々をして分割し、丸めてクッキングシートに乗せ、その上からさらにクッキングシートをして麺棒で薄くのばします。それを一晩冷凍します。

当日の作業:バンズは半分に切り、トマトは5mm厚の輪切り、ピクルスは2mm厚の斜め切り、玉ねぎはみじん切りを水にさらし、チーズはそのまま、ソースはケチャップとマヨネーズを1:1で混ぜておきました。

バンズをフライパンでうっすら焦げ目がつくかつかないかぐらいまで温めます。冷凍した肉をフライパンで焼き、バンズに乗せ、それからチーズ、とまと、ソース、玉ねぎ、ピクルスの順に乗せていき、最後にバンズで蓋をしたら完成。

作ってみて

結構美味でした

今回自分で作ったハンバーガーは、思ったよりも良い出来でした。家族の反応も上々で、子供も「おいしい」と言っていました。たしかにおいしかったです。でも、改善できそうな点もたくさんあります。

バンズについて

例えば、バンズは近所でなかな売っていないのですが、たまたまチェーンのスーパーで売られているのを衝動買いに近い感覚で購入したものでした。このバンズ、「ハンバーガー用」と銘打っていて、ゴマがあしらわれた、まさにハンバーガー用のバンズです。近くで購入しようと思うとそれしか手に入らないのですが、もっと他のバンズで試してみるのも楽しそうです。

キュウリのピクルスについて

今回ピクルスは自作しました。ピクルスはキュウリを半分に切り、「酢:水:砂糖=10:10:3」のピクルス液にローリエを混ぜたものを鍋で熱し、沸騰したらキュウリを入れ、10分煮て、液ごと一晩冷蔵庫に入れておけば完成です。市販のピクルスがあればそれでも良いように思いますが、近所では売られていませんでした。このピクルスも改善の余地がありそうです。例えば香をつけるものをもっと足すとか、いろいろ試してみるのも良いですね。

玉ねぎについて

玉ねぎは10分ぐらい多めの水にさらしていました。その後ざるですくい上げ、そのまま水気を切ってから使いました。これは大成功でしたね。辛味もなく、おいしい玉ねぎとなりました。

ソースについて

ソースはいろいろ考えました。ケチャップだけでも良かったかもしれません。でも今回は通称オーロラソースにしました。ケチャップとマヨネーズを半分ずつ混ぜるあのソースですね。これ、大好きです。ただ、ソースの量はもっとたっぷりでも良かったかもしれません。

牛肉について

味の要である牛肉も、産地や品質にもっとこだわってもいいかもしれません。台湾ではオーストラリア産の牛肉が多いです。アメリカ産の物も売られていますし、時折和牛も売られています。ただ、牛ひき肉は見かけません。いつか和牛で作ってみたいなとおもっていたりいなかったり。

レタスについて

なお、本当はレタスも入れたかったのですが、季節柄かスーパーや市場でレタスを一切見ません。台湾は比較的スーパーに季節感があり、旬のものが並ぶ傾向があります。旬ではないものはとても少ないです。だからスーパーに行くと「あ!もう栗の季節か!」などと季節を感じさせてくれます。夏はレタスを食べたくても難しいのかもしれませんね。

その他

ハンバーガーづくりは手際がとても大事です。バンズ、牛肉は特に熱々の状態で調理を進められると良いのですが、組み立てるのに結構時間がかかってしまい、熱々とはいきませんでした。チーズがとろりと溶ける感じにしたかったのですが、その場合は完成後に再度温めるなどの工夫が必要なのかもしれません。それとも牛肉を焼く時にチーズをのせてしまうとか?

ハンバーガーと言えばアメリカ

ハンバーガーと言う言葉は外来語ですね。パンでハンバーグを挟んだものということでしょうか。日本ではお米で作ったライスバーガーというのもありますね。あ、そうか、ライスバーガーならバンズが手に入らなくても作れるかも?なんて今思いましたが、それはまた今度考えてみます。

日本で一般的に食べられる食事は、食の欧米化も進み、今では外来の物が多いですね。ハンバーガーやスパゲッティ、ピザ、私もどれも大好きです。ハンバーガーショップだけでも相当な数があり、特に東京などは駅という駅に1店舗か2店舗はありますよね。

ハンバーガーはファーストフードの代表格で、まさに手軽に食べられるのが魅力です。これからも反映し続けるのではないかと思います。また、その中で新しいメニューが生まれたり、ショップごとの競争がもっと激化したりと言うこともあるのかもしれません。

いつの日か、今よりも自分好みのハンバーガーに出会える日が来るのかもしれません。それがお店のハンバーガーなのか、自分の作ったハンバーガーなのかはわかりませんが、いずれにしても楽しみではあります。