『挽肉と米』のようなハンバーグonライスが食べたい!作ってみた!

日本のみならず私が住む台湾でも大人気の挽肉と米のハンバーグonライスが食べたいと思い、店舗に出向くのではなく自分で作ってみることにしました。

挽肉と米 最高かよ

知りませんでした。日本にそんな素敵なレストランが出てきていたことを。

その名も「挽肉と米」。

東京は吉祥寺、渋谷の2店舗、京都に1店舗、そして福岡今泉に1店舗、さらには台湾台北華山に1店舗ある、ハンバーグとお米にこだわったハンバーグonライスを提供するレストランです。

もう写真を見るだけでヨダレが出そうになるぐらいうまそうなハンバーグonライスです。調べてみたところ台北にもあるので、行こうと思えばすぐに行けます。

3つのこだわり

挽肉と米は「挽きたて」「焼きたて」「炊きたて」にこだわっています。

牛肉100%のハンバーグ

ハンバーグは牛肉100%で、どこかには国産牛と書かれていましたが、ただ牛肉とだけ書かれている場合もあるため、詳細は不明です。

1個90gのハンバーグで、それを3個まで食べることができるそうです。大きいハンバーグだと食べているうちに冷えてしまうため、このような90gのハンバーグにしているのだそうです。

炭火で焼くのも特徴の一つでしょう。どの写真を見ても斜めに線が入っていて、これは通常の網ではなく、バーベキューで見かけるロストルのようなものでハンバーグを焼くときに付く焦げ目。それがまた食欲をそそります。ロストルのようなもので焼き目を付けた後は網の方に移動してじっくり焼き上げるそうです。

炭火焼なのでおそらく香ばしい香りもしていることでしょう(実際に食べたことはありません!)

銘柄を公開している米

お米はその時その時で違うようで、銘柄をInstagramで公開しているのを見ました。

例えば5月下旬からは宮城県産あきたこまちと書かれていました。

Instagramでそのお米がどんなお米かを知ることができるので、さらに味を楽しめます。

店舗の写真を見ると羽釜を使って炊き上げているようです。羽釜の特徴は熱伝導率が良く、短時間で炊きあがることと、均一に加熱されるため炊きムラができにくいことです。土鍋よりも歯ごたえのあるご飯が炊けます。つまり、おいしいはず!

トッピングで味変

トッピングは生卵や、その他ニンニクフレーク、青唐辛子のオイル漬けなどが用意されていますが、これらは時期や店舗によって異なるかもしれません。

でも、写真を見る限りどれもおいしそうで、私は特にニンニクフレークをかけてみたいなと思いました。

自宅で作るハンバーグonライス

以下の材料で8個のハンバーグを作りました。

材料

  • 牛薄切り肉(AU産) 320g
  • 豚ひき肉 200g
  • 塩 4g(塩分控えめが好きなので次回はもうちょっと少なくてもいいかも)
  • パン粉 1カップ
  • 卵 2個
  • タマネギ中 1個
  • ナツメグ 5振り
  • 白胡椒 5振り

なぜか我が家の近所のスーパーでは牛肉の挽肉が売られていることは非常にまれで、めったにお目にかかれません。今回もスーパーで見つけられず、仕方がないので特売だった牛肉の薄切りを320g買ってきました。気持ち油が多めの物をわざと選びました。牛肉はAU産と米国産しか売られていなかったのでAU産の牛肉を使用しました

あれ?挽肉と米は牛肉100%じゃないの?と思った方もいると思いますが、実は我が家では牛ひき肉がなかなか手に入らないこともあり、ハンバーグと言えば豚肉で、家族が食べることを考慮して豚肉も入れることにしました

総重量で(タマネギも含めて)約720g、8等分するとちょうど1つあたり90g程度になる計算です。

お米は花蓮県富里郷の「初雪美姫」と呼ばれるお米を使いましたが、なかなかのお味でした。

手順(作り方)

ハンバーグはいろんなレシピがあります。私はステンレスのフライパンを使っていて、手順は以下のようになります。

  1. 牛薄切り肉を細かく切ってミンチにする
  2. タマネギは丸々すりおろす
  3. 材料を全てボウルに入れ、白っぽくなるまで混ぜる
  4. 丸く成形し、中央を少しへこませる
  5. 油をたっぷり目に入れたフライパンで蓋をしながら弱火で焼き始める
  6. 底面に焼き目が付き、上部分も上記で白っぽくなったらひっくり返してさらに焼く
  7. 焼き続けて油の色が透明になったら極弱火にし、ハンバーグを端に寄せてさらに5分程度火を通す
  8. しっかり火が通ったことを確認出来たら完成!

基本的にフライパンを使う時はすべて蓋をしています。蒸し焼きの要素も入っている感じです。

牛肉入りハンバーグは味に深みが出る!

久しぶりに牛肉入りのハンバーグを食べましたが、やはり牛肉が入ると一味違います!そもそも台湾は豚肉がおいしいのですが、そこに牛肉が入ることで牛肉の風味が加わり、何とも奥深い味になります

牛100%だとさらに牛の風味が強くなると思われるため、不慣れな家族のために今回は牛100%にはしませんでしたが、またいつか牛100%でハンバーグを作ってみようと思っています。

なお、和牛が好きなので、量にかかわらず和牛を使ったらさらにおいしいだろうとな想像を膨らませています。

最後に

挽肉と米にはまだ行ったことがありませんが、写真を見る限りとてつもなく美味しいのではないかと感じさせられます。

今回自分でハンバーグを作り、それを炊きたてのお米に乗せて食べてみましたが、基本的にこの食べ方自体が最高で、完食した今もまた作りたいと思っています。