運動したいと思っていても、仕事が忙しかったり、さまざまな事情で運動ができない人も多いのではないかと思います。とくに社会に出てからはその傾向が顕著ではないでしょうか。
私も社会に出てから全く運動をしなくなった派なのですが、過去にはジムに会員登録したこともあります。しかしジムで大変なのは継続すること。いや、それはジムに限ったことではありません。例えば語学学習でもそうです。結局続けられなくなる、三日坊主になってしまう、ということが往々にしてあります。
今回は自分なりの「ジム通いを継続するための条件」をまとめています。が、その前に、なんで今までジム通いを継続できなかったのかをまとめてみたいと思います。
目次
そもそもジムへ通うことのメリット
ジムへ通うことによるメリットは大体以下の通りです。
・高額なため行かなければならないという義務感が発生する(→継続につながる)
・自重トレーニングでは得られにくい負荷を簡単に課すことができる
・雨でも走れる(←実はこれが個人的には一番のメリット)
ジムは良い点がいっぱいあります。自宅で自重トレーニングをやる方法もありましたが、私はジムを選択しました。
ジムへ通うか迷っていました
ジムへ通い始める前、通うかどうか迷っていました。素人考えでしたが、アスリートではないので自重トレーニングだけでも良いのではないかとか考えたものです。
結果的にジムへ通い始め、自重トレーニングでは感じられなかったバキバキの筋肉痛を感じています。筋肉痛になるから良いということではないのかもしれませんが、自重トレーニングでは難しいレベルの負荷を、比較的簡単に体に課せていることは間違いなさそうです。
もっとも、自己流でやっていた自重トレーニングが、当時本当に最適な方法であったかは疑問です。自重トレーニングに関する書籍もたくさん発行されています。いずれまた自重トレーニングをやることになる日も来るかもしれません。
今まで継続してジムに通えなかった理由
メリットがあって、自分でやると決めたのに、なぜ継続してジムに通えなかったのでしょう。理由は根性でしょうか。それもあるかもしれません。でもここでは根性だけで片付けずにその理由を考えてみたいと思います。
習慣化できなかった
なんでもそうですが、何かを継続したいと考えたとき、その行動を習慣化すると良いです。しかし今までのジム通いではジム通いを習慣化できませんでした。
そもそも筋トレの仕方を全く知らないど素人が、「とりあえず毎日行こう!」と考えたのが間違いだったのではないかと思います。そんな適当な行き方をすると、1回休むだけで一気に休む癖がついてしまいます。
2回連続で休んだらもう行かなくなる
義務でもない限り、自分の意志で同じことを繰り返すことは簡単ではありません。そういう意味で、月会費を支払っていることが一つの義務として働くときもあるのですが、一度休んでしまうとなし崩し的に行かなくなってしまいます。
行かなくてもいいんだ、と思ってしまうのです。そうなると一気に休み始めてしまいます。特に、2回連続で休んでしまうともうおしまいです。
1回休んでしまったら、休み癖が付く前にリカバリーした方が良いです。
ジムが遠いと行く気が起きない
ジムが自宅から遠い場合もジムに通うことが億劫になる可能性があります。過去に私が行っていたジムは自宅から1時間のところにありました。ジムが遠いとそもそも行く気になりません。それ以来、ジムは絶対近いところ!と心に誓っています。
ただ、その後、自宅から徒歩5分のところにあるジムへ通い始めましたが、1時間の場所にあるほどではありませんでしたが、結果的にこちらも通わなくなってしまいました。
ジム通いを継続するコツ
ジム通いを継続するための方法を以下にまとめます。
自宅の近くのジムの会員になる
ベストは徒歩5分圏内ですが、それが難しい場合もあります。それでも、できるだけ自宅から近い方が良いです。私はバイクで5分のところにあるジムにしました。これならまだ許容範囲内です。
習慣化する
ジムは習慣化が重要です。仕事帰りに寄る、仕事前に行く、土日の家事が終わったら行くなど、日頃の習慣の中に組み込むことで継続できる可能性が高くなります。私は休みの日の朝、起きたらまずはジムに行くことにしました。
2回連続で休まない
先述したように、2回休むと休み癖がついてしまいます。だから、極力2回連続で休まない方が良いです。私の場合、眠くても、だるくても、とりあえずジムに行くことにしています。
ただ、体調が悪い時は話が別です。休みが必要な時もあります。
ジムに通う現在の頻度
今私は仕事が休みの2日間だけジムに行っています。時折週3回行くこともありますが、それは時間がある時だけで、基本的には週に2日間だけです。
筋トレの効果を最大限にするということが目的ではなく、時間があったらランニングマシンで走り、ついでに重量計マシンでも体を動かす、という感じです。
まとめ
ジム通いを継続するには「近くのジムにする」「習慣化する」「2回連続で休まない」が重要です。
ジムに行くからには、どんな体になりたいという目標があると思います。ですが、これら3つの条件がそろわないことには目標も遠のいてしまいます。
継続は力なり。だから継続するための努力が必要なんですね。