食べたことある? 台湾スタバのシナモンロールは見た目が想像と違ったけどトッピングが激うまだった!

海外へ行ったとき、現地ならではの物を食べたいと思う方も多いと思いますが、今回は台湾スターバックスのお話です。

日本にもあるスターバックスですが、ところ変わればメニューも変わる、台湾のシナモンロールがちょっと日本の物とは違うのでご紹介します。

台湾スタバでカフェ日和

日本ほどではないものの、台湾もここ数年コーヒーがブームで、カフェの数もどんどん増えてきています。

台湾発祥のカフェもあれば、スターバックスのような外資系カフェも多く存在します。でも、その中でもやはり一番人気はスターバックスではないかと思います。台湾の誰に聞いても真っ先に出てくるカフェの名前はスターバックスでした。

そんなスターバックスは私も大好きで今までに何度も行ったことがあります。でも、ふと思ったんです。もちろんスタバでフラペチーノなどの飲み物をいただくのはとても優雅で至福の瞬間ではあるのですが、食事メニューにあまり手を出していないことに気が付いたんです。

というか私の大好きなシナモンロールをスタバで食べたことが無いというシナモンロール大好き人間失格とも言える失態をさらしていたのです!ということで日本では食べられない、台湾スタバ限定のシナモンロールを実際に食べたので、感想などを書いていきます!

台湾スタバのシナモンロールを食べよう!

台湾スタバは大人気で、この日、私がシナモンロールを買いに行ったら10人ぐらいが列を作っていました。もちろん列の無い瞬間もあるのですが、人気があるのは間違いありません。

台湾では田舎に行ってもスタバは大人気で、結構行列ができていたりします。特に新規オープンの時なんかはものすごい量の人が押し寄せ、こぞって写真を撮り、SNSがその写真であふれたりします。それぐらいにはみんなスタバが好きです。もちろん外で写真を撮るだけでコーヒーを注文しない人もいますが。。。

台湾スタバには他にもフードメニューがありますが、個人的第一位、いや、他のメニューはほとんど食べたことがないですけれども、やはり一位はシナモンロールです。

シナモンロールの形に「え?」

そもそもスターバックスにシナモンロールがあるか、事前に調べてから行きました。自分は食べたことがなく、もしもスタバまで行ってシナモンロールがメニューに無ければ無駄足になるからです。

ネットで調べてみると、まず日本のスタバにはシナモンロールがあります。そして、私が住む台湾の台湾スタバにもシナモンロールがありました!しかし、形が四角い!なんだこれ!?

シナモンロールと言えば丸い形、そう相場が決まっていると思っていたのですが、台湾スタバのシナモンロールは四角いのです。なにやら小さな食パンみたいな形です。

率直に言って「おかしい」、そう思ったのですが、自分の常識ほどあてにならないものは無く、ネットで「シナモンロール 四角い」などのキーワードで検索すると意外と四角いシナモンロールが多いことに気が付きました。へぇ~、結構普通なのね。。世間知らずの私が恥ずかしい。。

なにはともあれ、シナモンロールがメニューにあるようなのでスタバに向かいました。

売られていない店舗もある!!

我が家の近所には何店舗かのスターバックスがあります。どれも電車を乗り継いだり、またはバイクなどで行ける距離です。

まずはバイクで行ける店舗に行ってみて、いざショーケースを覗いたところ、、、無い、、、シナモンロールがない、、、あの四角いフォルムのシナモンロールが、、、無い!!!

最初の店舗ではシナモンロールを販売していませんでした。お店というのはもちろん客層やその時その時の売れ行きに応じてメニューを揃えます。そのため、中には売られていない店舗があってもおかしくはありません。残念ではありましたが、次の店舗に期待して、店を後にしました。

二店舗目は最初の店舗よりは遠いものの、まだバイクで何とか行ける距離にあります。そこに行き、ショーケースを覗いたところ、、、ありました!二店舗目は四角いシナモンロールが売られていました

無事に発見したのでレジの行列に並ぶことにしました。

買って帰ったシナモンロール

スターバックスの魅力は提供されるドリンクやフードのメニューだけではありません。店内でのくつろぎのひと時も魅力の一つです。

時には小説を片手に、時には友達との語らいの場所として、そしてデートスポットとしての役割を果たすこともあります。

そんなスタバの店内でシナモンロールをいただいても良かったのですが、なにしろ家が大好きなオタク気質の私なので、買って帰って自宅で食べることにしました

悔やまれることがあるとすれば、スタバのコーヒーを買わなかったこと。なぜセットで買わなかったのか!まあいい、今回はシナモンロールを買うために行ったのだ、次回はコーヒーも買おう。。

台湾スタバのシナモンロールの特徴

台湾スタバのシナモンロール「肉桂捲」
台湾スタバのシナモンロール「肉桂捲」

台湾スタバのシナモンロールは中国語で「肉桂捲」と書き、1つ75台湾元でした。形は四角く、上にはキャラメル風味のクルミが乗っています。

シナモンロールの本体、つまりパンの方は非常に素朴な味で、癖がなく、万人受けしそうな味でした。食べやすいし、もちろんおいしいです!

台湾スタバのシナモンロールを切ったところ
台湾スタバのシナモンロールを切ったところ

中には適度にシナモンシュガーと思しきものが入っていて、量は多すぎず少なすぎず、パンの味を大切にした配合だと言えます。多少甘味が少ないかな、とも思ったのですが、それには秘密がありました。

台湾スタバのシナモンロールに乗っかっているキャラメル風味のクルミ
台湾スタバのシナモンロールに乗っかっているキャラメル風味のクルミ

上に乗っているキャラメル風味のクルミが甘く、それとバランスを取るためにパン自体の甘味は抑えられているようなんです!いや、公式にそう言われているわけではなく、私がそう感じただけですが、このクルミとパンを一緒に食べるとすごくおいしい!まさにベストマッチなのです!

よく白いアイシングがかかったシナモンロールは見かけますが、このキャラメル風味もかなりおいしいです!ナッツが乗ったシナモンロールなら見たことがありますが、少なくともこの台湾スタバのシナモンロールはこのクルミが非常に大切なアクセントになっています

最後に

日本にもあるスターバックスですが、日本のスタバと台湾のスタバは若干メニューが異なります。

旅行などで台湾を訪れた際は、ぜひスタバなど、台湾限定メニュー、日本とは異なったメニューを食べるのも楽しいと思います。

今回の台湾スタバのシナモンロールも日本にはない(ネットで見ても日本スタバに掲載されたシナモンロールとは異なる)物なので、一見、一食の価値はあろうかと思います。私はまた機会があれば買いに行きたいです!

なお、シナモンロールは温めて食べた方がおいしいという意見もあるようなので、次回は温めてから食べてみたいと思います。そして、シナモンロール以外のメニューもいつか挑戦したいです。