コロナ禍はベランダ菜園が大人気

我が家でもベランダ菜園やってます。子供たちも収穫に参加できるのでベランダ菜園は食育の意味でも良いように思います。

野菜

現在、ベランダではいろんな植物を育てていますが、今回は野菜類の紹介です。

パプリカ

去年から育てているパプリカ。スーパーで買ったパプリカから種を採って育てていました。今年は越冬した苗をそのまま育てています。種もあるのでそれをまた蒔いても良いのですが、去年結構苦戦したので今年は種まきをしませんでした。

越冬パプリカはあまり元気がありません。日陰に追いやられているのも原因の一つかもしれません。限られたベランダの中で、植物の置き場所を考えるのもなかなか大変です。

でも、食べたパプリカの種から実を収穫出来て、さらに2年目も収穫出来たらものすごくうれしいですよね!うまくいくのか2年目はかなり怪しいですが、結実できるようにがんばります!

ヘチマ

これは去年義父から種をいただいたものです。ヘチマは食す以外に繊維をタワシにすることもできます。つまり用途が多彩。ぜひ収穫したいところではあるのですが、ヘチマは網などをツタって上部に伸びていく植物。我が家のベランダでそんな風にできるわけもなく。即席でネットを壁にかけてみましたが高さはそれほど高くありません。これでうまくいくでしょうか。理想形は2m以上の高さに屋根をツタわせる方法。ん~ちょっと難しいかな。

ネギ

ネギは再生栽培です。食べたねぎの根の部分を水に浸けておくだけでも再生しますが、ベランダで土に植えています。ネギって結構料理の時に使いますもんね。

台湾で売られているネギはいくつか種類があるのですが、時折日本から輸入されたネギも売られています。イメージとしては、台湾のは万能ねぎと分葱の中間ぐらいのサイズ感。味は、ネギです。

たまねぎ

玉ねぎも根元の部分を水に浸けていると根が出てきて再生します。ネギ同様、これも土に植えているのですが、これが結構難しい。いまだ成功したためしがないのですが、今現在やっているのは一応生きております。ただ、根がしっかり張っていない。どうすればいいのか。経過観察中です。

ニンニク

ニンニクも再生可能ですね。再生というか、もはやニンニクは球根みたいなものですから。ニンニクは害虫予防にも良さそうと考えていて、これからもっと増やしたいと思っています。ニンニクも結構料理で使いますもんね。え?うちだけ?

トマト

マクドナルドのトマトから種を取り出し、植えたこともありました。しかもマクドナルドのドリンクカップに。しかし、ドリンクカップに植えたものはなかなか生育が悪いです。これで2回目の挑戦ですが、2回とも(しかも2回目は2つのカップ使用(つまり2株)!)うまくいきません。むしろ適当に間引いたヤツが生き残り、それに花が咲きました。

いつも思います。愛情をかければかけただけそれが重荷になって枯れていくんです。植物は自然のままに、放置するぐらいがちょうどよいのだと。

ミニトマト

ミニトマトは家庭菜園、特に再生栽培でよく栽培されるもので、当然普通の再生栽培も経験はあります。甘いミニトマトがあったので、実ごと土に植えていたのですが、なかなか芽が出てきませんでした。そこで掘り返してみると、皮以外は完全になくなっていて、なんだかヒョロヒョロとした根っこみたいなものが見えて、それを地表近くに移動し、軽く土をかけて水やりを継続したところ、無事に発芽しました。たぶん、ミニトマトをそのまま土に植えるよりも、多少つぶして植えた方が良かったのだと思います。

で、これも手塩にかけて育てているのですが、放置栽培のマクドナルドトマトと比べると生育が悪いです。これからどうするか、要検討です。

唐辛子

唐辛子は唐辛子スプレーという商品があるぐらいなので、虫よけに良いかなと思って植えています。もちろん食用の品種ですが、我が家で唐辛子を食べる人はほとんどいません。かろうじて私が”食べれる”というレベル。

でも唐辛子が実る様子ってなんかワクワクするんです。だから収穫が楽しみです。とはいえ、日のあまり当たらないところを中心に育てているのでどうなることやら。

メロン

これは甘くなかったメロンの種から育てているものですが、まだ熟していなかったのでしょうか。最初に種まきした時は発芽率が以上に悪く、2回目はきちんと発芽したものの、成長が止まっています。

過去にメロンは収穫したこともあるのですが、今回は厳しそうですね。

ほおずき

ほおずきには食用のものもあればそうでないものもあります。スーパーで食用のものが売られていたので、その味も堪能しつつ、種をまいたところ、発芽率は非常に高かったです。そしてそれらを間引き、2021年は5株ほどを育てましたが、結局花も咲かず、収穫もできませんでした。

ちなみに食用ほおずきの味は、少し甘味を感じるナスやトマトの間の植物、という感じ。この表現、家族は同意してくれませんでした。でもそんな感じ。

ナス科植物ということで、連作障害もあったのかもしれませんが、それ以上に日当たりが悪い場所に置いていたので、それが一番大きな原因だったのかもしれません。

そこで、2022年はベランダの中でも比較的日当たりの良い場所を選んで育てています。なお、2022年は育てるつもりもなかったのですが、たまたま食用ほおずきの苗をいくつかいただいたので流れで育てることになりました。

さつまいも

台湾にもサツマイモはたくさんあるのですが、自分でも育てています。とはいえ、あまりよくない土に植えたものだからか生育が止まってしまっています。困りました。植え付け当時、植えられる土がなく、仕方なくあまりよろしくない土に植えたものでした。途中まではちゃんと育っていたのですが、長さ40cmを超えたあたりで止まりました。

今後は切ってほかの場所に植え替えるとか、何か対策が必要だと思います。

紫蘇

数年前から育て始めた紫蘇。種も大量にあります。赤しそ(チリチリじゃない方)、青じそ、両方です。

残念ではありますが台湾のスーパーで紫蘇を見ることはほとんどありません(ゼロではありません。ごくごく稀にあります)。時々どうしても食べたくなる時があり、自分で育てています。

今年は赤しそが調子いいです。赤しそは太陽に当てないと赤くならずにどんどん緑色になってしまいます。だから日当たりの良いベランダが良いですね。我が家では極力日当たりの良い場所に鉢を置いています。

イチゴ

子供たちがイチゴ好きなんです。いや、私も好きです。家族全員好きです。もしもベランダでイチゴが作れたら、ということでスーパーで買ったイチゴから種を採取し、それを植えました。発芽率は非常に高かったのですが、うまく成長しているのはたった1株。一応他のも育てていますが、双葉が開いたあたりから全く成長していません。

昔々にイチゴを育てたことがあります。でもその時はほとんど甘くなりませんでした。イチゴが甘くなる条件は色々あるそうなのですが、そもそもの品種の違いによるものも大きいのだとか。また、それ以外もあるのだとは思うのですが、それは今後学んでいかなければなりません。まずは苗を大きくすることに専念しています。

二十日大根

二十日大根はうまくいかなかったり、うまくいったり。ある場所で育てるとうまくいくのに、また別の場所で育てるとうまくいかないということがあります。日照条件や土の違いなどもあるのでしょう。これもまた奥が深いです。インスタでたくさん上手に二十日大根を収穫している方の投稿を見るとすごいなぁと思います。

なお、二十日大根は「ラディッシュ」と呼ぶ方がおしゃれなんだそうです。私は「二十日大根」派です。やばい、年齢ばれますね。

3株ほど、昨年末に植えた二十日大根から種を採ろうと育て続けています。無事に莢ができ、もうちょっとで採種できそうです。1株からかなりの数が採れそうです。

まとめ

いろいろ育てていますが、野菜類はやはり収穫の時が一番うれしいですよね。夏から秋にかけてが楽しみです。