【解決】アボカドの種から芽が出ない5つの原因!発芽率を爆上げするコツと見極め時を解説

アボカドの種が発芽しない5個の原因 植物
アボカドの種が発芽しない5個の原因

森のバターとも言われるアボカドの木を種から育てたいと思ったことがある方も多いはず。竹串や爪楊枝を種に挿して水に浸けているのに、なかなか発芽せず、不安になり、結局断念したという方もいるのではないでしょうか。

実はアボカドの発芽には時間がかかります。すぐに諦めてしまうのはもったいないです。この記事を見ることで発芽しない原因、発芽を早める裏技、諦める基準がわかります。

なぜ?アボカドの芽が出ない主な原因5つ

アボカドの種
アボカドの種

アボカドが発芽しない(芽が出ない)原因は様々ですが、主に以下の5つが考えられます。

① 温度が足りない(最重要)

アボカドの発芽には20℃以上が必要です。冬場やエアコンの効いた部屋では発芽しないことがあります。

特に本州以北では、コンスタントに暖かくなった春以降に挑戦すると、発芽しやすくなります。

② 種の鮮度と乾燥

食べる前のアボカド
食べる前のアボカド

スーパーでアボカドを買い、その種から発芽に挑戦する場合、買ってから時間が立ちすぎると発芽しないことがあります。特に、一度乾燥してしまうと発芽の確率は著しく低下します

もしもすぐに種まきできないのであれば、そのまま種を放置するのではなく、最低でも水につけておくようにしましょう。そうすることで数日間は乾燥から守れます。

③ 種の上下が逆

種には上下があります。お尻(平らな方)が下、頭(尖っている方)が上です。アボカドの発芽ではこの種の上下を間違わないようにしましょう。上下を間違えると発芽しません

薄皮や薄皮を剥いた中身のお尻部分には周りと少し色が違う部分があるので、尖っている方とお尻部分を確認できれば上下を間違うことはありません。

④ 水替え不足とぬめり

水耕栽培で発芽に挑戦している最中に水が腐敗すると雑菌が繁殖して種が呼吸できなくなり、ぬめりが発生するだけでなく、それが発芽の障害となることがあります。

水が汚れてきたら適宜交換する必要があります。毎日1回交換していれば通常問題にはなりません。

⑤ 個体差(運)

発芽しやすい種と発芽しにくい種があります。その原因は様々で、個体差もあれば種が未熟だったりすることもあります。また、冷蔵保存や冷凍保存などであまりに低い温度にさらされたり、長期間低温で保管していると種が死んでしまうこともあります。

そもそもアボカドは熱帯~亜熱帯で収穫されるトロピカルフルーツなので、種を手に入れたら暖かい環境で発芽に挑戦する必要があります。

【裏技】発芽を早めるために今すぐできる工夫

アボカドの種
アボカドの種(左上が種の下、右下が種の上)

早く発芽させるためには薄皮を剥いたり、ビニールで包むなどすると良いです。

薄皮を剥く

芽が出やすくなるように薄皮は剥きます

種のお尻部分を水につけておくと、種が吸水して、次第に種が2つに割れ始め、そして発芽します。その吸水を効率よくするためには薄皮を剥く必要があります。完全に剥けなくても良いですが、アボカドの種の薄皮は比較的簡単に剥けるので、すべて剥いてしまった方が良いです。

また、薄皮は水の腐敗の原因となることもあります。

お尻を少し削る

アボカドの種のお尻を少し削ると吸水しやすくなります。そのため、アボカドの種の発芽に挑戦する際にお尻部分を少し削る方もいます。具体的には種の下側を3~5mmカッターで切ってしまいます。こうすることで吸水しやすくなります。

根はアボカドの種が割れた後に中央部分から伸びてくるので、種の下部分を削っても発根や発芽に影響はありません。

容器を密閉・保温する

アボカドを発芽させるために用意した容器をビニール袋で包んだところ
アボカドを発芽させるために用意した容器をビニール袋で包んだところ

発芽を待つ間、水が少しずつ減っていきます。種の吸水の他に、自然乾燥も原因の一つです。

自然乾燥を防ぐにはタッパーやビニール袋に容器ごと入れてしまい、密閉しておくと良いです。密閉することで保温効果も高まります。

どのくらい待つべき?「諦める基準」と「成功のサイン」

発芽しなかったアボカドの種を割ったところ
発芽しなかったアボカドの種を割ったところ

発芽するまではおおむね1ヶ月以上かかります。

待機期間の目安:1ヶ月~(冬なら3ヶ月以上になることも)

アボカドの種はすぐには発芽しません。あまりに長いので途中で諦めたくなる方もいるでしょう。成功と失敗の判別基準は以下の通りです。

  • 成功のサイン: 種がパカっと割れてきたら、中に根や芽が準備されている証拠。
  • 失敗のサイン: 種を触って「ブヨブヨしている」「黒ずんで異臭がする」場合は腐敗。

次回失敗しないための「種選び」と「環境作り」

次回アボカドの発芽に失敗しないように、以下をチェックしてみてください。

冷蔵庫に入れていないアボカドを買う: 冷えすぎると成長点が死ぬ可能性があります。

水耕栽培 vs 土耕栽培: どちらも一長一短ですが、おすすめは水耕栽培です。

水耕栽培土耕栽培
難易度★☆☆☆☆★★★★☆
視認性
※透明な容器ならなお良し
×
発芽後の植え替えの必要性ありなし

ハイドロボールの活用: 根が安定しやすいメリットがあります。竹串や爪楊枝などを用意する必要がないのもメリットです。

まとめ:アボカド栽培は「忍耐」が9割。

成功するアボカドの発芽と失敗するアボカドの発芽は以下の通りです。

成功する失敗する
種の状態取得してすぐ
元気
取得してから数日経過
乾燥気味
種の色乳白色
発芽方法水耕栽培土耕栽培
時期春~夏
発芽までの期間1ヶ月前後3ヶ月以上
皮むきの有無ありなし

アボカドの発芽で大切なのは忍耐力です。発芽まで時間がかかるものだと理解して挑むと良いです。種の色が健康的で、腐敗していないならまだ発芽の可能性はあります。アボカドは発芽まで時間がかかると覚えましょう。

まずは温度管理と皮むきを試して、気長に待ってみましょう。

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