仕事でパソコン使うならacer以外に無い理由

仕事で使うパソコンはacer製にしています。その理由は近所にacerのサービスセンターがあるという一点に限りますが、結構それが仕事では大切だったりします。

台湾でacerのTC-860というデスクトップパソコンを購入してから早二年半が経とうとしていますが、以前で言えば二年半という月日はパソコンが故障する、いや、HDD搭載のパソコンだった場合、経験上HDDが故障するのに十分な時間だったわけですが、いまだに我が家のパソコンは壊れる気配がございません。

そもそもこのパソコンに搭載されている記憶装置は、メインがSSDで、写真や動画の管理用にHDDが1つ増設されているという構成です。HDDを増設したのはちょうど1年ぐらい前ですので、それが故障するとなるとそれはそれで問題ではあります。

CrystalDiskInfoで調べてみたところ、SSDもHDDも正常ということで、エラー項目は一つもありませんでした。

思い返してみると、私が使っていたパソコンで(HDDの)寿命が短かったのはノートパソコンが多かったです。一度だけ購入したWindowsのデスクトップパソコンは結構長い期間持っていたように思います。HDDではなくeMMCのノートパソコンはなかなかに寿命が長く、いまだに動いております。

なぜacerのパソコンを使っているのか

私はこだわってacerのパソコンを二年半に導入したのですが、そのこだわりとは、近所にacerのサービスセンターがあるということだけでした。それまでacerのパソコンを使ったことなど無かったですし、どんなメーカーなのかもよくわからない状況でしたが、ただ一点、仕事で使う上で自分で解決できない問題が発生した時に、それを解決させるために労力を割くことが時間の浪費、精神の消耗を招き、決して合理的ではないと考えたからです。ですので、仕事でも使うパソコンをacer製にしました。他のサービスセンターより行きやすい場所にサービスセンターがあるというだけ、つまり、我が家の立地の問題でもあります。もしもASUSのサービスセンターが一番近ければ、ASUSのパソコンにしていたでしょう。

今までも様々な場面でパソコンが壊れることはありました。恐怖のブルースクリーンとか。マックを使っていた時もいろんな故障がありました。OS Xになる前とか。私はOS XになることにWindowsに乗り換えた口です。

あるデータによると2021年2Qにおけるacer製パソコンの国際市場シェアは7.3%で、これは決して高い方とは言えませんが、それでもアップルとほぼ同じレベルでした。これはASUSのシェアより大きいのだそうです。ところが、台湾においてはASUSの印象の方が圧倒的に良く、販売店で売られているパソコンもASUSが多いです。むしろacerのパソコンが少なくて機種間で比較したりできず、選ぶのに苦労はしないかもしれません。

仕事で使うパソコンは今後もacer製にすると思います。

モバイルディスプレイが流行

作業環境を拡張するためのモバイルディスプレイの記事をよく見るのですが、私もタッチ操作ができるモバイルディスプレイがほしくてよくチェックしています。もっとも、タッチ操作ができるモバイルディスプレイよりも、タッチ操作ができないモバイルディスプレイの方が安く、品ぞろえも豊富です。

タッチ操作ができるモバイルディスプレイはASUSからも出てはいるのですが、登場してから少々時間が経っているようです。ほかにGeChicというメーカーの製品もよく見ますが、こちらもかなり時間が経っているようです。また、ViewSonicというメーカーの製品もあります。ViewSonicは台湾系アメリカ人のJames Chu氏が立ち上げた会社だそうです。

なにも、モバイルにする必要もない、という方でも、作業スペース拡大のためにセカンドディスプレイを使うという選択肢は大いにありだと思います。

ちなみに私のディスプレイはLG製で、acerの物ではありません。これは、ディスプレイはそんなに壊れないだろう(今まで壊れたことがない)という考えからで、LGのワイドディスプレイが便利そうだったのでそれにしました。

タブレットPCはiPad

パソコンの作業をタブレットPCに置き換えられるかというテーマについては今までもいろんな方が議論してきていろんなアイデアを生み出しては来ましたが、あいにく私の仕事ではまだパソコンの方が便利というのが現状で、タブレットPCだけならかなり身軽で便利だろうなとは思うものの、なかなかそういう体制にはなれていません。

タブレットPCはやはりiPadが強いようで、価格ドットコムにおけるタブレットPCの売れ筋ランキング、注目ランキングともにiPadが1位となっていました。もうこの状態がかなり長いこと続いているように思います。

acerはChromebook TabというChrome OSのタブレットPCを発売していましたが、発売が2018年の12月ですので、すでに3年以上の月日が経ち、その後後継機は登場していません。結構注目していたのですが、きっと売れ行きが芳しくなかったのでしょう。

最後に

今後も現在の仕事を継続する限り、acerのパソコンを使い続けると思います。ただ、デスクトップなので持ち運びはできず、もしも持ち運ぶ必要が出てきたらまた別の端末を追加するかもしれません。